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【NJKF】デッカーが健太を流血させ新王者に

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2016/11/27(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

ヒジを叩きつける小川。試合時間残り1秒でTKO勝ちを決めた

ニュージャパンキックボクシング連盟
「NJKF 2016 7th ~NJKF20周年記念 WBCムエタイ 5大タイトルマッチ~」
2016年11月27日(日)東京・後楽園ホール(4P目)

▼第6試合 WBCムエタイ日本統一ライト級王座決定戦 3分5R
○小川 翔(OISHIGYM/第2代REBELS-MUAYTHAIライト級王者)
TKO 5R 2分59秒 ※レフェリーストップ
●階 勇弥(健心塾/NJKFライト級王者)

 階は10月の『ホーストカップ』でのヒジなしルールでRISEランカーの麻原将平にKO負けを喫し、今回が再起戦。対する小川は蹴拳ムエタイスーパーライト級王座も保持する二冠王で、今回三冠王を目指す。

 1R、小川が距離を取ってのローと前蹴りでペースを握る。階も右ローを返すが、小川のローがヒット数で上回る。

 2R、小川は左に回り込みながら右ローを当てていく。階の左足はすでに真っ赤だ。階は距離を詰めての右ローから組んでのヒザ蹴り。

 3Rも小川は左に回り込みながらの右ロー。階はヒジを打って飛び込む。これに小川も応戦して縦ヒジで階の左目上をカットすることに成功し、階は激しい流血。

 4R、攻防の中で階の傷口が開いてドクターチェックとなる。再開後、小川は右からの攻撃を多用。階はパンチを返すが、小川のディフェンスにヒットを奪えず。

 5R、小川の右ストレートがタイミングよくヒットし、階は尻餅をつくようにダウン。すぐに立ち上がった階に小川は徹底して左回りでジャブとローを当てていく。

 そしてラウンド終盤に小川の左フックがヒットし、グラついた階にラッシュをかけたところでレフェリーが試合をストップ。試合時間残りわずか1秒で小川がTKO勝ちを収め、新王座に就いた。

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