【シュートボクシング】海人のヒジ再び炸裂!宮越慶二郎をTKOで下す
▼第7試合 SB日本スーパーフェザー級王座決定戦 エキスパートクラスルール 3分5R延長無制限R
○村田聖明(シーザージム/同級1位)
判定3-0 ※50-49、49-48、49-48
●池上孝二(フォースクワッド/同級2位)
※村田が新王者に
村田は知る人ぞ知るシーザー武志会長の実の息子。現在5連勝を誇る。一方、池上は2007年デビュー、30戦近いキャリアを持つベテラン選手。2012年6月に歌川暁文を相手に同王座決定戦に挑んだが、2RKO負けし、今回2度目のタイトル挑戦となった。
1R、村田は左フック、バックブロー、左ミドルと単発ながらも次々に攻撃を当て、池上は後手ながらも左ハイ、ワンツーを返す。
2Rは村田が連打をまとめる場面を作り池上を追い込む。劣勢ながらも池上は4Rから左ロー。動きの止まった村田は池上のパンチを被弾し鼻血を出す。苦しそうながらも村田5Rも手数で前に出続け、池上も応戦。ベテランらしく立て直す場面もあった池上だが、村田が最後まで手数を見せ判定勝ちしベルト獲得。
村田は「まだ実力はありませんが、他団体の強い選手と戦えるようにSBの強さを見せていきたいと思います」とアピールし、最後に「ここまで育ててくれたお母さん、お父さん、ありがとうございます」と感謝の意を述べると、シーザー会長は涙を流した。
▼第6試合 スーパーウェルター級(70.0㎏) エキスパートクラス特別ルール 3分3R無制限延長R
○向柏榮(=パク・ウィング・ヒョング/香港/BOMBER GYM)
延長判定2-0 ※10-9、10-10、10-9
●坂本優起(シーザージム/元SB日本スーパーウェルター級王者)
SB中量級エース、坂本は今年2月、北斗拳太郎に敗れ王座陥落。復活第二戦となった今回の相手パクは中国武術をバックボーンとするムエタイの選手で、旧K-1では尾崎圭司、サトルヴァシコバといった日本人ファイターとの対戦経験を持つ。
1Rからパクは執拗に首相撲を仕掛け、坂本は持ち味のパンチ連打を仕掛けられない。
2R、偶発性のバッティングで坂本は額をカットし流血、さらにこかされてペースを乱される。3R、攻め疲れを見せ始めたパクに、ようやく坂本はパンチ連打を見せ本戦はドロー。延長戦ではパンチの手数で上回ったパクが判定勝ちした。
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