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【ボクシング】中村優也、井上尚弥の対抗王者ガバリョにTKO負けもフリーランス続行宣言(試合動画あり)

2019/02/12(火)UP

リスクを背負った戦法がKOされることに繋がってしまった中村(手前)

 2月9日(土)フィリピンのマニラ郊外にある『ミダスホテル アンド カジノ』でWBA世界バンタム級暫定王者のレイマート・ガバリョ(21=フィリピン)とのノンタイトル10回戦に臨んだ「フリーランス・ボクサー」の中村優也(28)は、帰国後、2R TKO負けに完敗を認めながらも、今後も無所属のポリシーを守って、選手活動を続けていく意欲を口にした。

 中村は試合前、2011年、27戦全勝(24KO)の有望株だったジェームス・カークランド(アメリカ)をすでに39歳だった石田順裕(グリーンツダ)が初回に大番狂わせでKOした試合を例に挙げ、「勝つなら立ち上がりだと思っている」と燃えていたが、試合では自身にもリスクの高い距離に入ってカウンターを狙うも、ガバリョはそれを外す頭の位置や足のポジショニングも冴え、中村は1Rから2度のダウンを奪われた。

前日計量で向かい合いファイティングポーズをとる両者(@yuustagram_0504)

 2Rに左フックで3度目のダウンを喫した後、レフェリーが続行を認めず決着。「王者は何枚も上手(うわて)だった」と認めた中村だが、「プロ加盟したジムに所属していなければコミッション(JBC)に選手活動を認めてもらえない」という日本のルールに則らず、今後も外国人扱い(フィリピン・ライセンス)で戦っていく“フリーランス”のスタイルを続行したいと語った。

 勝ったガバリョは現在WBAバンタム級暫定王者。同級正規王者の井上尚弥(大橋)とも近い将来対戦が期待されている。今回勝利し、戦績を21戦21勝18KO無敗と、KO率を86%に伸ばした。

写真:(c)Yasushi Obe

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