TOP > 試合結果 一覧

【ボクシング】木村翔が3RでKO勝利「またこの国で世界戦を」

フォロー 友だち追加
2019/03/30(土)UP

左ボディブローで試合を支配した木村翔

 前WBO世界フライ級王者で、中国では日本国内での人気もしのいで大人気の木村翔(30=青木)が、3月30日(土)、中国・上海にある普陀体育館で行われた『第5回日中プロボクシング対抗戦』で半年ぶりに再起。72戦のキャリアを持つウィチャー・プライカオ(37=タイ)とのOPBF東洋太平洋フライ級シルバー王座決定戦で3回KO勝ちを収めた。

木村の左がクリーンヒット!相手の顔が歪む

 昨年9月にデビュー戦以来の黒星を喫する形で、田中恒成(畑中)に世界王座を奪われた木村だが、その後遺症を感じさせる様子は、おなじみの豪快な攻めにも皆無で、プライカオにワンツーや左ボディブローを打ち込んでは、反撃の強打を丁寧にブロックしていく。

 2回に入ると、前日計量失敗もあってダブついたプライカオのボディをいっそう執拗に攻め始めた。

OPBFシルバー王座を獲得した木村は「またこの国で世界戦をやりたい」とコメント

 そして3回、さらにテンポアップした木村のボディブロー、右アッパーでプライカオがダウン。さらにダウンを追加し、最後の左フックは、ダメージというよりはラッシュで圧倒するように奪ってフィニッシュ。

 リング上でのインタビューで木村は「またこの国で世界戦をやりたい。僕は日本人だけど、こうして組み込んでもらえたことに、恩返ししないといけない」と感謝し、再び世界王者になると日中両方のファンに宣言した。

写真:(c)m23

フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・木村翔が特注グローブでKO狙い、必殺技のポーズも披露(ミット打ち動画あり)

・それでも中国が木村翔を愛する理由

・ギャンブラー木村翔が「お金以上の夢」を抱いて再起

・田中恒成が2-0僅差で木村翔に勝利、世界最短の3階級制覇

・モデルボクサー高野人母美がビキニ姿でラウンドガール

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています

関連動画

関連記事

」をもっと見る

TOP > 試合結果 一覧