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【K-1 KRUSH】晃貴、武尊を彷彿とさせるパンチと膝蹴りで初防衛に成功

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2019/04/19(金)UP

強烈な左ミドルをヒットさせる蒼士(左)

▼第3試合 K-1 KRUSH FIGHTバンタム級 3分3R 延長1R
●萩原秀斗(K-1ジム総本部チームペガサス)
判定3-0 ※30-28 30-27 30-26
○蒼士(昇龍會)

激しい打ち合いが展開された

 前回晃貴とのKrushバンタム級タイトルマッチで、延長の末判定で敗れて今回が再起戦の萩原と、関西出身で若手のホープの蒼士が対戦する。

 1R、スピードのあるローを走らせる蒼士に対して、萩原はサークリングしながらよく見てワンツーや左ミドルを返す。終盤、右ミドルを放つ萩原に蒼士が飛び込んでの左右のフックをヒットさせた。

 2R、蒼士は序盤から、回転の速い左右のローキックを叩き込み、萩原が左右のパンチを合わせる展開。中盤、お互いのパンチが交錯し、萩原が左フックをヒットさせると蒼士が右フックをカウンターでヒットさせ、萩原がバランスを崩しこれがダウンとなった。

 3R、後が無い萩原が前に出て左右のワンツーを振るっていくが、蒼士がカウンターの左ボディや右ミドルを立て続けにヒットさせる。萩原は諦めずに最後まで前進するが、なかなかヒットを奪えず蒼士の右ストレートを被弾してしまう。手数、クリーンヒット数共に上回った蒼士が判定勝利を収めた。

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