【ROAD FC】ベルナウイが圧勝で王座奪取、賞金1億円を獲得(動画あり)
5月18日(土)韓国・済州(チェジュ)島 ハンラ体育館にて、総合格闘技ROAD FCのライト級タイトルマッチが行われ、王者クォン・アソル(韓国)が、100万ドル争奪トーナメントで優勝したマンスール・ベルナウイ(チュニジア)を挑戦者に迎えての防衛戦を行った。
ベルナウイはこの試合に勝てば、ROAD FCライト級王座とトーナメントの優勝賞金100万ドル(約1億円)を手にすることができる。このタイトルマッチでどのような激闘となるか注目されていたが、結果は1R決着。ベルナウイのペースで試合が進み、最後はバックチョークで一本勝ち。世界各地から参戦したトーナメントの開催から約2年、見事100万ドルを手にしたのはベルナウイとなり、ROAD FCライト級新チャンピオンに輝いた。
試合は開始早々前に出るアソルにベルナウイは右フックをヒットさせるがアソルがそのまま前に出て四つ組の体制に。するとベルナウイはアソルの後頭部を抑えながら右のパンチを顔面に連打。続いて膝から再びパンチの連打でアソルがダウンし、そこへパウンド防ぐアソルのバックにまわり、後ろからパンチを何度も叩き込みながらバックチョークを極め、残り1分28秒を残しアソルはタップ、ベルナウイの一本勝ちとなった。
ベルナウイは1992年9月生まれの26歳で身長182cm、体重70kg。ロシアの『M-1 Global』やポーランドの『KSW』といった欧州トップレベルの団体で試合を重ねてきた実力者で、近年はROADFCに参戦。2011年デビューで今回の勝利で19勝4敗。19勝のうち、6KO、12一本と勝率のほぼ全てをフィニッシュで決めている。
100万ドル争奪トーナメントでは1回戦と準々決勝をいずれも1R一本勝ちで突破、準決勝では日本代表の下石康太に3Rにチョークで一本勝ち、決勝ではロシアのシャミール・ザフロフをKOで下し、今回のタイトル戦に挑んだ。
▼この試合の動画
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