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【ビッグバン】駿太が圧巻の左フック一撃で防衛に成功

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2019/06/07(金)UP

戸井田(左)が判定勝利を収めた

▼第9試合 Bigbangスーパーバンタム級王座決定戦準決勝 ビッグバンルール 3分3R延長1R
●竹内将生(エイワスポーツジム/前MA日本キックSバンタム級王者)
判定3-0 ※29-28 29-28 30-28
○戸井田大輝(戸井田ジム)

 1R、竹内が計量オーバーしたため減点2とグローブハンデで試合がスタート。戸井田がサウスポー。竹内が左ジャブでけん制、重い右ローを放ち戸井田の足が流れる。戸井田は、相手の蹴りに合わせてすぐさま左ミドルを返して左右のフックから、バックブローまで繋いだ。

 2R、竹内が1R同様に右の重いローキックから左右のフックを当てていくと、戸井田が小刻みに動いて、ジャブからロー、ローからミドルとパンチと蹴りを散らした。

 3R序盤、竹内の蹴りがローブローとなったとしてインターバルが取られる。中盤は竹内が右ローを出すと、すぐさま戸井田が距離をつめ、右ストレートを振るっていく。場内が沸く中、打ち合いが展開されて終了のゴング。明確な差は見られなったが戸井田が判定勝利を収めた。

 


秒殺KO勝利した亀本(右)

▼第8試合 スーパーバンタム級王座決定戦準決勝  ビッグバンルール 3分3R延長1R
○亀本勇翔(K-1ジムSAGAMI-ONO KREST)
KO 0分49秒 ※左フック
●大田原友亮(ビーファミリーネオムエタイジム/UKF世界Sバンタム級王者)

 亀本は、サウスポーから繰り出される蹴り技と独特の距離感を武器に、武居由樹、瀧谷渉太らトップ選手と対戦し、好勝負を展開してきた。前回は、ベテランの出貝泰佑に大差の判定勝ちを収めた。

 対する大田原はジュニア時代からタイに拠点を置き、ムエタイの二大殿堂ラジャダムナンスタジアムやルンピニースタジアムで活躍。タイを離れてからは14年に日本で全世界キックボクシング連盟(UKF)世界スーパーバンタム級王座、昨年8月にはWMC日本フェザー級王座を獲得。今年5月19日の『ムエローク』では、佐々木雄汰(尚武会)に快勝。しかし、今回は、これまで活躍してきたムエタイとは異なる肘なし、掴んでの膝蹴りなしの3ラウンドの戦いとなるため、今回は大技を準備しているという。

 1R、お互いサウスポーでスピーディに左ローを蹴り合う。亀本が左ローから豪快な左ボディを当て込み、左右のフックをさらにガードの隙間から当て込む。これに大田原がうずくまるようにダウン。これに立ち上がることができなかったため亀本が秒殺のKO勝利となった。
 大田原は今年4月のルンピニースタジアム戦でタイ選手に3RでKO負けを喫しているが、ルールは異なるとはいえ、この秒殺KO負けは更にショッキングな光景。再起を待ちたい。

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