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【グラジエーター】元UFCウィル・チョープ、ルクク・ダリに勝利しGRANDベルト獲りアピール

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2019/07/09(火)UP

ウィル・チョープが前回ラウェイで敗れたルクク・ダリに1R勝利でリベンジ成功

GLADIATOR事務局、1MC実行委員会
『GLADIATOR 010 in OSAKA × 1MC』
2019年7月7日(日)大阪・堺市産業振興センター

▼第11試合 メインイベント ウェルター級 5分2R
●ルクク・ダリ(TRI.H studio/初代GRANDウェルター級王者/コンゴ) 76.1kg
一本 1R 3分21秒 ※リアネイキッドチョーク
○ウィル・チョープ(フリー/USA) 77.05kg

スタンドの状態でリアネイキッドチョークが極まった

 初代GRANDウェルター級王者ルクク・ダリと元UFCファイター ウィル・チョープの一戦。先日のラウェイではルクク・ダリが勝利。今回MMAでのリベンジマッチとなる。

 大振りの左フックを見舞うダリに対してチョープが組み合いからボディに膝を入れる。チョープが再び組みに行くが素早く離れるダリ。ここで左フックをダックアンダーでかわされバックを取られてしまう。スタンドのまま四の字フックの態勢になりリアネイキッドチョークを極めダリがケージに倒れ掛かるようにタップ。

 勝利者インタビューで「最初は負けて今回は勝った。GRANDベルトを懸けて3回目をやろう」とチョープが笑顔でダリに呼びかけた。


一慶(左)のハイキックがヒット

▼第10試合 セミファイナル ミドル級 5分2R
○一慶(フリー) 83.5kg
判定3-0
●パク・イクスン(TEAM HON/韓国ROADFC) 82.6kg

 一慶vsパク・イクスンの一戦は互いにローキックなど蹴りの応酬だが、距離がありなかなか届かない。パクが右を振りながら一慶をケージ際に押し込むが一慶が入れ替えテイクダウン。足関節を仕掛けるパク、細かなパウンドで応酬する一慶。

 2R、打撃の攻防から組み合いへ。パクが膝十字からアンクルを狙うが一慶がしっかりと足を組みタイムアップ。3-0で一慶が判定勝利。


▼第9試合 GLADIATORライト級王者決定戦
○キ・ウォンビン(TEAM POSSE/韓国ROADFC) 70.0kg
判定3-0
●ヴィトー・トファネリ(ブラジリアンタイ/ブラジル) 70.0kg
※キ・ウォンビンがライト級新王者に

 ライト級王座決定戦では激しい打撃戦からウォンビンがテイクダウンを取るも立ち直り、トファネリが強烈なパンチを見舞う。

 左太腿を負傷したウォンビンだが、テイクダウンからのコントロールによりトファネリを振り切り判定勝利。ライト級新王者となった。


▼第8試合 ヘビー級 5分2R
○大番C-BOY高明 (パラエストラ広島/GLADIATORヘビー級王者) 118.0kg
一本 1R 2分10秒 ※アームロック
●ホネル・マツダ (TS GYM) 107.45kg

 今回が新体制初出場となるGLADIATORヘビー級王者・大番C-BOY高明が、ホネル・マツダとヘビー級戦でのワンマッチ。

 ホネルが左から右ローキック、大番は左インローを食らうが左フックから胸を合わせ小外刈りを決める。ハーフからエルボー、アメリカーナを極めホネルがタップ。

 勝利者マイクでは「新体制になって初めてGLADIATORに出ました。これからもGLADIATORで戦いたい」と大番はアピールした。

▶次のページは「バンタム級挑戦者トーナメント一回戦」ほか、前半の試合結果

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