【レベルス】鈴木宙樹が圧倒的破壊力見せつけ1R TKO勝利、プロ12戦無敗を達成
Def Fellow
『REBELS.62』
2019年8月10日(土)東京・後楽園ホール
▼第10試合 57kg契約 3分3R(延長あり) REBELS-MUAYTHAIルール
◯栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)
TKO 2R 48秒 ※カットによるドクターストップ
●JOE. TEPPEN GYM(TEPPEN GYM/元ルンピニー9位、サンダー王者)
栗秋は九州で50戦近い試合をこなし、昨年上京。今年6月にINNOVATIONスーパーバンタム級王者で元REBELS-MUAYTHAI スーパーフライ級王者の安本晴翔(橋本道場)と対戦。REBELS-MUAYTHAIフェザー級王座決定戦として戦ったが、天才・安本の蹴り技の前に判定で敗れ、安本にREBELS二冠を許してしまった。今回が再起戦だ。
対するJOEは185戦166勝の驚異的な戦績を持つ一級のムエタイ戦士で、普段はTEPPEN GYMでトレーナーを務める元ルンピニーランカー。RISE世界フェザー級王者・那須川天心のミットを持ち、那須川は「一緒に考えてくれるいいトレーナー」とJOEの指導力を評価する。
1R、JOEがスピードのある右ローをヒットさせると、栗秋が左ボディからのハイキックを狙うがこれは空を切る。スピードのある右の蹴り中心の攻めであるJOEに、栗秋が左フック効かせて、コーナーに押し込む。ボディ、顔面と打ち分けてパンチの連打で先制のダウンを奪う。さらに追撃して、右ストレートからの左ボディとコンビネーションで圧倒するとJOEが2度目のダウンを喫してゴングに救われる。
2R開始直後、JOEがテンポを上げて右ローを走らせる。飛び込むようにして前進して、オーバーハンドの右の横ヒジを振るっていくJOEに、栗秋は右に回りながらカウンターの右ヒジをヒットさせるとJOEは目尻を出血、ドクターチェックが行われて続行不可能となったため栗秋のTKO勝利となった。
前回タイトルマッチで敗れたが今大会で再起を果たした栗秋は「今日のREBELSはKO多くて、焦っていた自分がいるのですけど無事KO勝ち出来て良かったです。大晦日でもそれ以外でもREBELSをしっかり盛り上げていきたいので、僕がもっと強くなったら天心選手よろしくお願いします」とレベルアップして那須川に辿り着きたいとコメントした。
▼第9試合 60kg契約 3分3R(延長あり) REBELS-MUAYTHAIルール(肘無し特別ルール)
◯遠藤駿平(WSRフェアテックス三ノ輪/MA日本ライト級王者)
判定3-0 ※30-27、30-27、30-26
●古谷野一樹(クロスポイント古河/元REBELS 57.5kg級王者)
本来遠藤は伊東伴恭との対戦が予定されていたが、伊東が6月30日にKO負けを喫してREBELSの規約では45日間試合ができないため、代わりに古谷野の参戦が決まった。
遠藤はサッカー出身で高校生までサッカーに打ち込んだが、フィットネス感覚で始めたキックにハマり抜群の身体能力を武器に国内タイトルを獲得。対する古谷野は持ち前の豪打を発揮できない期間が続いたが前回のREBELSで、激しい打ち合いを制して判定勝利した。
1R、遠藤がサウスポースタイルから、ガードを高く上げて左ミドルで先制すると古谷野は右ローからワンツーへと繋ぐ。中盤以降、古谷野は右のボディストレートを振るっていくと、遠藤は淡々と左ミドルを蹴り込んで手数を増やしていく。
2R、遠藤が左ハイキックをヒットさせ、左のパンチで襲いかかる。古谷野は右ローを時折返していくが、組んでのヒザなどで遠藤が主導権を握り、終盤に顔面前蹴りからの左ストレートをヒット。3Rは遠藤が主導権を完全に引き寄せ、左ミドルや左ストレートで圧倒する。古谷野は右のストレートで応戦しようとするが、距離が近づくと遠藤がうまく組みついて右ヒザを叩き込んでいきヒットを許さず判定勝利した。
▶︎次ページは工藤vsハガ、8月18日(日)『KNOCKOUT』に出場する選手たちのコメント
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