2019/08/31（土）UP
（最終更新：2019/09/01 00:25）

左ボディを突き刺す佐野（左）

▼第3試合　K-1 KRUSH FIGHTフェザー級　3分3R 延長1R
○佐野天馬（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Bigbangフェザー級王者）
判定3-0　※30-28、30-29、30-28
●森坂　陸（エスジム）

　佐野はK-1甲子園で実績を積み、プロデビュー後は強豪中国人ファイターのユン・チーに判定勝利しているが、現在は連敗中。今回の試合で勝利して連敗を脱出できるか。

　対する森坂は2018年から引き分けを除き連勝中。前回は関西の高橋直輝に善戦して、引き分けで今回は勝利を狙う。また森坂はK-1横浜大会の出場を熱望しているため今回は負けられないと自身で語っていた。

　1R、小刻みに動いて右ローを放つ森坂に、佐野が左ミドルや左右のフックを返していく。終盤に森坂が右ストレートをヒットさせると、佐野は左右のフックで応戦する

　2R、序盤から左右のローやミドルの蹴り合いが展開される。佐野が前進して左ジャブを突き刺し、右ストレートをガードの上から当て込んでいくと、終盤は森坂が前に出て左ミドルやバックブローを狙う展開に。

　3R、足のヒザ蹴りや右ローでダメージを蓄積させていく佐野は、右ストレートをヒットさせる。森坂は左ミドルやバックブロー応戦しようとするもヒットさせることが出来ずに、逆に佐野の返しの左フックをもらってしまう。終盤にはローのダメージも目立ち手数が減る森坂に対して、佐野がパンチのヒット数を増やして判定勝利した。

▼第2試合　K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級　3分3R 延長1R
●優谷（WSRフェアテックス西川口）
TKO　※優谷がダメージによって続行不可能となったため
○SATORU成合（K-1ジム総本部チームペガサス）

　※優谷が計量60.0kgを950gオーバーしたため、減点1とグローブハンデが与えられた。

▼第1試合　K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級　3分3R 延長1R
●佐野純平（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）
KO 3R 32秒　※右バックスピンキック
○中島千博（POWER OF DREAM）

▼プレリミナリーファイト第3試合　K-1 KRUSH FIGHTスーパー・バンタム級　3分3R
○璃明武（K-1ジム総本部チームペガサス）
判定3-0 ※30-27 30-28 29-28
●晃弘（K-1 GYM横浜infinity）

▼プレリミナリーファイト第2試合　K-1 KRUSH FIGHTスーパー・バンタム級　3分3R
△内田　晶（チーム・タイガーホーク/拳聖空手）
判定0-1　※29-30 29-29 29-29
△吏羅（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）

▼プレリミナリーファイト第1試合　K-1 KRUSH FIGHTウェルター級　3分3R
●清水卓馬（K-1ジム川口TEAM SIRIUS）
TKO　3R 1分04秒　※右目尻のカット
○寧仁太・アリ（K-1ジム総本部チームペガサス）