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【チャクリキ】ノブ・ハヤシが発病も、青木真也との異種格闘技戦を急遽エキシで決行

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2019/09/11(水)UP

天田(右)がパワーのある打撃で飯塚を攻める

▼第6試合 異種格闘技戦 5分2R
○天田ヒロミ(46=天田フィジカル&ボクシングスクール)
KO 2R23秒 ※パンチ
●飯塚 優(22=HEAT-UP)

“和製ヴォルク・ハン”の異名を持つ飯塚(右)は多彩なグラウンド技術で天田を苦しめる

 天田は1999年3月にK-1でデビュー。日本人重量級の一角としてアンディ・フグやミルコ・クロコップといったトップファイターと拳を交えてきた。旧K-1消滅後は新日本キック、HEAT、RISEなど様々な団体のリングに上がり、これまでに70戦以上のキャリアを誇る。

 対する飯塚は「プロレスリングHEAT-UP」期待の新星。2016年に行われた第4回品川区グラップリング大会74kg以下級で準優勝。HEAT-UPの練習以外にサンボにも取り組む生粋のグラップラーであり、「和製ヴォルク・ハン」の異名を持つ。

天田がパワーに任せてパイルドライバーを仕掛ける場面も

 1R、キックの応酬から飯塚がテイクダウンを奪いヒールホールドを狙い、天田はたまらずロープエスケープで逃れる。

 飯塚が関節を決め、天田がロープに逃れる展開が続くが、天田の右ハイキックがクリーンヒットすると飯塚はぐらつきながら棒立ちへ。天田がコーナーにつめパンチラッシュでダウンを奪う。

負けた飯塚は出血した試合後の写真をSNSにアップ。激闘を物語る

 勢いに乗る天田はパイルドライバーを仕掛けるが、グローブのため上手くつかめずに断念するシーンも。

 2R開始直後、天田が突進しパンチのラッシュ。これをまともに受けた飯塚は仰向けにダウンし、10カウントの間に立ち上がることができずに天田がKO勝利。
 飯塚は打撃の被弾により、リングから降りるときは鼻血を出していた。

☆次ページは三冠王・平野引退セレモニーとその他試合結果

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