【柔道GS大阪1日目・まとめ】阿部詩、丸山城志郎が敗れ東京五輪内定持ち越し
11月22日(金)丸善インテックアリーナ大阪にて『グランドスラム大阪2019』(1日目)が行われた。今大会は東京五輪の選考大会で、8月に開催された世界選手権優勝者は今大会で優勝すると東京五輪代表に内定する。
この日は男女計5階級が行われ、世界選手権で女子52kg級で優勝した阿部詩(日体大)と男子66kg級で優勝した丸山城志郎(ミキハウス)が出場。阿部詩は決勝でアマンディーヌ・ブシャール(フランス)に延長戦で技ありを奪われ敗退。外国人無敗記録がストップし五輪内定もお預けとなった。
丸山は決勝で詩の兄・阿部一二三(日本体育大学)に支え釣り込み足で技ありを奪われ敗退。丸山も今大会での五輪内定を逃した。
一二三は夏の世界選手権で丸山に準決勝で敗れ3位。今大会で雪辱を果たし、五輪内定に繋げた。勝った一二三は「すごい嬉しいがこれからがスタート。もう、一度も負けずに勝ち続けたい」と五輪内定に向けへの決意を語った。
また、男子60kg級は16年リオ五輪銅メダルの高藤直寿(パーク24)は今年の世界選手権5位に終わっていたが、同世界選手権銅メダルの永山竜樹(了徳寺大職)に延長戦で小内刈りで技ありを奪い優勢勝ち。
女子48kgは今年の世界選手権で美しすぎる柔道家・ダリア・ビロディド(ウクライナ)に敗れ2位の渡名喜風南(パーク24)が優勝。それぞれ五輪内定につないだ。女子57kg級では今年の世界選手権で出口クリスタ(カナダ)に敗れ2位の芳田司(コマツ)は準決勝で玉置桃(三井住友海上)に技ありで敗れ5位。玉置は決勝でも合わせ技一本で勝利しグランドスラムで初優勝を決めた。
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