【クインテット】桜庭・五味のPRIDEチームがUFCと互角の接戦も勝ち譲る
【1回戦(準決勝)第1試合】
Team PRIDE vs Team UFC
▼8分1本勝負
●五味隆典(日本)
一本 2分47秒 ※ギロチンチョーク
〇ショーン・オマリー(米国)
レスリングでの攻防が続いたが、五味が膝をついての片足タックルに入ったところをオマリーが左腕でのギロチンにとらえタップアウトとなった。
▼8分1本勝負
〇ヘクター・ロンバート(キューバ/豪州)
一本 0分46秒 ※アンクルロック
●ショーン・オマリー(米国)
ロンバートが足を刈ってテイクダウン。オマリーはガードを取るが、ロンバートは足を取ってアキレス腱固めの形で足首を極め、これで両陣営1勝1敗とした。
▼8分1本勝負
△ヘクター・ロンバート(キューバ/豪州)
引き分け
△アンソニー・ジョンソン(米国)
ロンバードがガブりを返してのテイクダウン、ギロチンと見せ場を作るも立ち技での攻防が主となり決着つかず。ジョンソンも終盤にタックルでテイクダウンを奪った。
▼8分1本勝負
〇グレゴー・グレイシー(ブラジル)
一本 2分35秒 ※腕十字
●クレイ・グイダ(米国)
シッティングやクローズガードで対峙したグレゴーはパスに難儀したグイダが飛び込んできたところで左腕をとらえ腕十字。一本勝ちを果たした。
▼8分1本勝負
△グレゴー・グレイシー(ブラジル)
引き分け
△アンソニー・スミス(米国)
ともに柔術黒帯の両者はグレゴーがギロチン、アンソニーが足関を狙うも極め切れず、時間切れで両者脱落となった。
▼8分1本勝負
●イーブス・エドワーズ(バハマ)
一本 5分30秒 ※リアネイキッドチョーク
〇ギルバート・バーンズ(ブラジル)
幾度もバーンズのアタックをしのいだイーブスだったが、最後はバックにつかれチョークを極められタップアウトとなった。
▼8分1本勝負
△桜庭和志(日本)
引き分け
△ギルバート・バーンズ(ブラジル)
パスからサイドにつきポジショニングで圧倒するバーンズだが桜庭は極めを許さず、バーンズの足関もしのぐ。終盤にはバーンズに対し上を取り、極めを許さず8分間を戦い切った。
大将同士の対戦が引き分けとなったため勝敗は判定に委ねられ、ジャッジはUFCを支持。決勝へ進んだ。
▶次のページは1回戦第2試合、WEC vs Strikeforceとスーパーファイトの模様
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