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【野良犬祭】大﨑一貴が昨年の体重超過を覆すTKO勝利、68歳ロバマンも奮闘

68歳吉田照美がロバマンに変身しリングデビューで大奮闘「骨折無いけど心の骨折は凄かった」
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2020/01/19(日)UP

猪木アリ状態のロバマン、ここから得意のアリキックで横山を苦しませた

野良犬祭(ノライヌフェス)実行委員会
『長野復興チャリティ 野良犬祭6』(2P目)
1月19日(日)東京・新木場 1st RING

▼河崎実監督プロデュース スペシャルエキシビションマッチ時間無制限一本勝負
ロバマン(吉田照美)&○電エース
片エビ固め
TARU&●横山佳和(VOODOO MURDERS)

電エース(左)とタッグを組んだロバマン

 アナウンサー吉田照美(68)がリングデビューした。
 吉田は1月10日(金)から公開された(ヒューマンラストシネマ渋谷他)映画「ロバマン」(河崎実監督)に主演。

 ロバ星人から超能力を授かった68歳の平凡な老年男が、スーパーヒーローに変身し悪を徹底的に叩きのめすストーリーだ。映画の中の”ヒーロー”が、現実のリングでファイトを行う。

ロバマンのアリキックに横山は苦しむ

 河崎実監督のキャラクター電エースと吉田照美がロバマンマスクを手に持ちリングイン。コールされると、先にリングインしていたTARU&横山佳和に奇襲を受け、吉田は数秒で体固めで3カウントで負けてしまう。

 納得がいかない吉田は、ロバマンマスクを被りロバマンに変身。リングを去った2人にもう一回勝負しろと迫る。それを受けたTARU&横山佳和は再びリングイン。

前蹴りで倒され2人がかりで攻められるロバマン

 ゴングが鳴らされ、横山がロバマンを水平チョップで倒すと、そのまま押さえ込み、再び先ほどの流れかと思いきや、マスクを被ったロバマンは流石に違う。カウント2で横山を跳ね返し起き上がる。そしてロバマンはアリキックを連打。苦しむ横山だったが、コンビのTARUがロバマンの背中を蹴ると、動けなくなったロバマンのマスクをはがす。絶体絶命のこの状態で電エースにタッチ。

電エースの大ピンチに小林プロデューサーが登場し元キック王者のハイキックで危機を脱した

 戦う電エースだったが、徐々に敵の2人に羽交い締めにされる。助けに行かないロバマンに小林聡プロデューサーが登場。なかなかリングで戦おうとしないロバマンを小林がリング中央に押し出すと、敵に前蹴りで倒されるロバマン。
 そこでかつて全日本キックライト級王者でWKAムエタイ世界ライト級王者だった小林がハイキックをTARUにヒットさせると場内大喝采。マットに崩れ落ちるTARU。そして横山にロバマンが必殺技のクロスパンチを決めると、最後は電エースが横山にコーナーから450スプラッシュ(空中で1回転半しながらのボディプレス)を決め、片エビ固めで3カウントで勝利した。

電エースが勝利した直後、ロバマンが横山をふみつけマッスルポーズ

 試合後、囲み取材に応じた吉田は「最後のクロスパンチは決めたいなと思っていた。相手がかなり弱っているから決められたんだと思います」言い、リングサイドで応援していたロバマンの生みの親である河崎監督は「梶原一騎の気分、タイガー!って感じです。骨折はなかったですか?」と吉田をねぎらうと「骨折はなかったですが、心の骨折が凄いです。(プロレスは)あんなに凄いとは思わなかった。恐ろしい世界だった」と68歳にして初めてのリングを振り返った。映画ではロバマンはしっかり悪を倒しているという。その活躍ぶりもぜひ拝見したいところだ。

▶︎次ページは元Krush王者 寺戸伸近がエキシで久々のリングイン

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