【ラウェイ】長島☆自演乙☆雄一郎、ミャンマー選手の止まらない攻撃にTKO負け
▼第4試合 63.50kg
△東修平(AACC)
引き分け
△トゥン・リン・アウン(TUN LIN AUNG/ミャンマー)
このラウェイ戦で優勢な内容こそ多いが、出血のアクシデントによる試合続行不可能や、時間切れによる引き分けで勝利に恵まれない東。今回は開始早々、大胆に飛び掛かってアウンを思わずたじろがせるスタートとなった。これでアウンは腰が引け気味になったが、20戦11勝9分と負けのない試合巧者ぶりを発揮し、パンチを放ちながら食い下がっていく。それでも東優勢の展開は明白だったが、第1ラウンド終盤、東は頭突きを放って自分の頭部から出血を被ってしまった。この出血が止まらないことに、アウンは自信を持ったのか、東の顔面に何度もアッパーを打ち込み、東がドクターストップか、アウンがノックアウトかというスリリングな状況に陥らせた。基本的にうずくまり気味な姿勢のアウンに対し、中盤から東は飛びヒザ蹴りが有効だと見出し、これを連発しつつも多角的に攻めたが、今度は左目じりをカット。
第4ラウンドに入るとアウンはアッパーのみならず、ストレートも勇敢に打ち込み、出血の激しい東は第4ラウンド終了直前に思わずタイムを利用した。アウンも左耳や右目じりから出血。このまま両者は臆することなく戦い続けたが、東曰く「アウンが、これまでのどの対戦相手よりも頑丈だったため」、流血戦に勝負は結局つかずに時間切れとなった。
▼第3試合 60.00kg
○真虎斗a.k.aBASTA(Team BASTA)
KO 2R ※右ローキック
●ソウ・シュエ・レイ(SAW SHWE LAY/ミャンマー)
パンチの応酬となる試合展開で真虎斗が第1ラウンドから左フックで1度目、右アッパーで2度目のダウンを奪い、圧倒的に優勢な序盤となった。最初のダウンではすぐにレフェリーがカウントに入ったが、2回目は立ち上がれないソウ・シュエを見てダウンを取り始めた。2回目のダウンでソウ・シュエはタイムを利用。残り時間が3秒だったため、規定により、第2ラウンドにこの3秒が追加される形で第1ラウンド終了となった。
第2ラウンドは展開が急変した。必死で反撃するソウ・シュエが真虎斗の脳天に振り下ろした右ヒジで、真虎斗は頭部から出血。慌てた真虎斗陣営がタイムを利用することになったのだ。焦った真虎斗は怒涛の攻めを行うと右ローキックでソウ・シュエがキャンバスに沈んだ。ソウ・シュエはトレーナーに肩を担がれなければ会場から帰れぬほどのダメージだった。
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