【Krush】佐々木大蔵が左ミドルでダウン奪う初防衛、鈴木勇人と蓮實光が圧巻KO勝ち
▼第7試合Krushライト級 3分3R・延長1R
●大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)
KO 2R 2分16秒 ※右アッパー
◯蓮實 光(パラエストラ栃木)
大沢は、卓越したカウンターや左フックを武器に、18年の大阪大会でK-1ライト級世界最強決定トーナメント準優勝の実績を持つ。昨年12月の大阪大会を怪我で欠場、今年2月にジムの代表に就任し、今回は約10カ月ぶりの試合を迎える。
蓮實は、柔道をバックボーンにMMAでデビューし、ミャンマーラウェイでの戦いも経験してきた異色のファイター。豪腕パンチを武器に、今年3月のK-1ではプレリミナリーファイトで東本久貴に大逆転KO勝利して、存在感を示した。
1R、ステップを踏む大沢は、左ジャブで牽制して左ミドルを放つ。蓮實は重いカーフキックや右ローからのパンチの連打を繰り出し、アッパーを放つ。大沢は接近しての左ボディを突き刺す。
2R、打って変わって接近戦になり、蓮實の右ボディに、大沢が即座に左ボディフックを返す。すると、大沢が左ジャブを出したところに、蓮實が右フックを大沢のテンプルにヒットさせダウンを奪取。立ち上がった大沢は、「効いていない」とアピールするが、蓮實は圧力をかけて、今度は右アッパーを打ち抜くと、再び大沢がヒザから崩れるようにダウン。
これに、大沢はダメージが明らかとなり、蓮實がパンチで詰めて渾身の右アッパーを打ち抜くと、大沢がバッタリと倒れてダウン。レフェリーが試合を止めた。蓮實が大方の予想を覆すKO勝利でインパクトを残した。
勝利した蓮實は「大沢選手ありがとうございました。ゴンナパーのタイトルマッチよろしく。それか、K-1の両国大会でぜひライト級トーナメントをやりましょう。K-1とKrushに蓮實光の名を刻みたいと思います」とコメントした。
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