【パンクラス】ISAOが完封勝利、女子は端がライカを封じレジェンド対決制す
▼第6試合 ウェルター級 5分3R
●中村勇太(T-Rex Jiu-Jitsu Academy)
TKO 2R 2分35秒 ※パウンド連打
〇菊入正行(NEVER QUIT)
中村はミドル級、ウェルター級のどちらでも戦うアグレッシブファイター。40戦を超える豊富なキャリアを持ち、昨年11月はミドル級戦で一慶と接戦を演じ、判定2-1で勝利をもぎ取る勝負強さを見せた。
対する菊入は2017年4月のプロデビューから4連勝を飾り、うち3勝をフィニッシュ(2KO1S)という高いフィニッシュ力を武器に快進撃を見せた。しかし昨年4月に初黒星、7月にドロー、さらに練習中の怪我で11月大会を欠場。今回約1年ぶりとなる復帰戦は、ウェルター級に階級を上げての再出発となる。
中村が組みついてテイクダウンを狙うも菊入はこらえ、ここから両者は打ち合いに突入。菊入が右ストレートを決め、これに中村は腰が落ちる。立ち上がる中村だが菊入の右フックがテンプル付近をとらえ、中村は再び腰砕けとなる。しかし攻勢の菊入に中村は左、右と強打を当てて盛り返す。だが、1R終盤には菊入が右ストレートで中村をダウンさせる。
2R、ダメージのある中村に菊入は左フックと右ストレートの連打で追い金網に詰める。中村が前に出んとすると前蹴りを合わせて転倒させ、そこに鉄槌を連打。ここでレフェリーが試合をストップし、激戦に終止符が打たれた。
▼第5試合 フライ級 5分3R
〇杉山廣平(SPLASH/同級11位)
一本 2R 4分06秒 ※バックチョーク
●有川直毅(K-PLACE/同級14位)
ミドルを放ち転倒した杉山だったが、逆に下からオモプラッタを仕掛け、そこから立ち上がってテイクダウン。パックに回って有川にチョークを極めかけ1Rを取る。
2R、杉山はスクランブルから有川を肩固めでとらえ、これは極め切れずもサイドで抑え、そこから再びバックにつく。そして1Rは極め切れなかったチョークで今度はタップを奪い勝利した。
▶次ページは平岡将英vs花レメ紋次郎 TK、その他試合結果
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