【DEEP KICK】“関西ジュニア最強”伊藤千飛が那須川弟・龍心との再戦も制す
HΛLが-53kg挑戦者決定トーナメント決勝に進出
▼メインイベント DEEP☆KICK-53kg挑戦者決定トーナメント準決勝 3分3R 延長1R
●一樹（teamNAOKI）
判定0-3 ※27-30、27-30、28-30
○HΛL（OISHIGYM）
※HΛLが-53kg挑戦者決定トーナメント決勝に進出
キックをヒットさせるHΛL
元MA日本スーパーフライ級王者で現在は巨輝が運営するTEAM NAOKI所属の一樹と OISHI GYMの秘密兵器HΛLがDEEP☆KICK-53kg挑戦者決定トーナメントで激突した。
2R、HΛLは右ストレートで先制のダウンを奪う。その後必死に反撃を試みる一樹だっ たが、時すでに遅し。HΛLがそのまま3-0の判定勝ちを収めた。
OISHI GYMの秘密兵器と呼ばれるHΛL（左）
勝利を手にしたHΛL、それでも「2R目からバテてしまった」と反省し「ケガをしていたので、最終調整がうまくいかなかった。出直します」と述べた。
これで、HΛLはもう1ブロックの勝者・寺山遼冴が待つDEEP☆KICK-53㎏級トーナメ ント決勝戦へ。13戦12勝1敗という期待のルーキーはどんな闘いを魅せてくれるのか。
佐藤が判定勝利
▼セミファイナル DEEP☆KICK-60kg契約 3分3R
○佐藤 亮（健心塾）
判定3-0 ※30-29、30-28、30-28
●竹内皇貴（チームドラゴン）
攻防を繰り広げる竹内（左）と佐藤
NJKFスーパーフェザー級3位の佐藤が、DEEP☆KICK初参戦となるチームドラゴンの竹内を迎え撃った。
強打の佐藤に対して竹内はガッチリとガード。すると、佐藤は2Rから右のカウンターのヒザ蹴りで竹内を攻め、竹内もヒザで対抗する攻防となり、試合はシーソーゲームとなる。
竹内は左目横をカット
3R、佐藤は右フックを突破口に攻略にかかる。気がつけば、竹内は左目横をカットして 大流血。
結局、最終Rの攻防がモノをいい、佐藤が3-0の判定勝ちを収めた。
大会本部席でこの一戦を観戦していたRISEの伊藤隆代表も佐藤の強打を高く評価した。
▶次ページは、-63kg王座決定トーナメント準決勝の2試合
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