【ボクシング】渡部大介が怒涛の打ち合い制し優勝で漫画「はじめの一歩」登場権獲得、和氣慎吾はKO勝利で世界再挑戦誓う
リーゼントボクサー和氣慎吾、世界へ再スタートのKO勝利、絶妙のカウンターで4度ダウンを奪う『DANGAN235』 (2P目)
2020年8月22日(土)東京・後楽園ホール
▼56.0kg契約 8回戦
●川島翔平(28=真正)
KO 6R 2分44秒 ※左フック
○和氣慎吾(33=FLARE山上/日本スーパーバンタム級4位)
元日本・OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者の和氣がリングイン。16年に世界戦にも挑んだがTKO負けし世界王座に届かず、以後6戦6KOで世界ランクを上げ、世界前哨戦として挑んだ昨年10月にまさかのTKO負け。再び世界を目指すべく再起戦に臨んだ。
対するは日本スーパーバンタム級18位の川島翔平(真正)。昨年12月、東洋太平洋のタイトル戦に挑むも敗退。今回大物相手に再起戦に挑む。
和氣は1Rからサウスポースタイルから遠距離からの伸びのあるボディストレートで攻める。川島もカウンターで反撃し互角の展開。
2R、圧力をかけて前に出る川島だったが、和氣は川島のジャブにカウンターの右フックでダウンを奪うと、3Rにも和氣がカウンターの左フックでダウンを奪う。川島はバランスを崩したような倒れ方だったが、ダウン判定に。
4Rには川島の右ストレートを被弾し下がる場面もあったが、追い詰める川島の左フックに合わせた和氣のカウンターの左ストレートがヒットし3度目のダウンを奪う。絶妙のタイミングで和氣のカウンターがヒットしていく。
6R、反撃に出て圧力をかけて攻める川島のワンツーに再びカウンターで左フックを合わせ4度目のダウンを奪い10カウント。和氣が再起戦をKO勝利で飾った。
和氣は試合後にアップしたSNSで「これからまた世界を目指すために1日も無駄にしない努力を続けます」と世界タイトルを目指すと誓った。
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