【RISE】大﨑一貴、田丸辰に完勝で王座戴冠、前口太尊は壮絶殴り合いを制す
▼第6試合 スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1R
●奥脇一哉(エイワスポーツジム/同級6位、元REBELS-MUAYTHAIフライ級王者)
KO 1R 2分32秒 ※右ハイキック
◯大﨑孔稀(OISHI GYM/WMC日本スーパーフライ級王者、J-NETWORKスーパーフライ級王者)
奥脇は、ヒジありルールを中心にキャリアを積み、2016年1月にREBELS-MUAYTHAIフライ級王座を戴冠。しかし、その後は勝ち負けを繰り返している。前回は今年の6月にBOMのリングで、中村大空にKO負けを喫している。今回が再起戦となる。
大﨑は、メインイベントに登場する一貴の実弟。前に出る圧力と強烈なボディブロー、近距離でのヒジ打ちを得意とし、 昨年9月10日にムエタイの殿堂のルンピニースタジアムでKO勝ちし、同10月の『KNOCK OUT×REBELS』では濱田巧と対戦して、完勝で強さを見せつけた。しかし、同11月のRISEでは、タイトルマッチ経験のある政所仁に敗戦。今回が再起戦となる。
1R、序盤から、両者は左右のローを蹴り合う。奥脇の右ストレートに、大﨑が左フックを合わせにいく。大﨑は右の強烈なボディブロー、左のヒザ蹴りと奥脇のボディをえぐり、攻め立てる。そして、ロープ側で大﨑の狙いを澄ました、右のハイキックが炸裂。これに奥脇は糸が切れたように倒れて、レフェリーが即座に試合を止めた。大﨑が、奥脇を一撃で沈めて絶大なインパクトを残した。
勝利した大﨑は、「コロナの中で大変だったけど、皆さんに応援してもらって、久しぶりの試合で緊張していたけど、いい形で勝てて良かったです。お兄ちゃんが、今日タイトルマッチなんですけど、いい形で繋げられたと思います。お兄ちゃん勝つぞ」と、メインイベントで登場する、兄の一貴にエールを送った。
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