【KNOCK OUT】“超攻撃型ムエタイ”スアレックが重森陽太に競り勝ち、創世のタイガGP制覇
KNOCK OUT・REBELSプロモーション
『KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.2』=2部
2020年9月13日(日) 東京・後楽園ホール
▼メインイベント 第9試合 創世のタイガGRAND PRIX 61.5kg RED 初代王座決定トーナメント決勝 3分3回戦(延長1R) REDルール
●重森陽太(伊原道場稲城支部/WKBA世界ライト級チャンピオン)
判定0-3 ※29-30、29-30、29-30
○スアレック・ルークカムイ(スタージス新宿/REBELS-REDライト級暫定王者)
準決勝を勝ち上がった両名による決勝戦。延長の末、僅差の判定で小川翔を下した重森と、こちらも延長ラウンドで髙橋一眞をKOで撃破したスアレックが61.5kg級初代王座を争う。
1R、重森の右ローに対しスアレックが左右フックを強振。重森の顔に浅くヒットするが、大きなダメージは無し。1回戦で髙橋に削られたスアレックの前足に重森の右ローが当たりバランスを崩すシーンも。一方で重森もスアレックにこかされるシーンが目立つ。
2R、重森の右ローを受けたスアレックが、痛みを振り払うように前進し右オーバーハンドフック。これが重森のテンプルをとらえ小さくヒザを折るシーンも。強引に前に出るスアレックを押さえ込めず、ボディブロー、右オーバーハンドフックを被弾する重森。右ロー、左ミドルでスアレックを迎え撃ち乱打戦の様相を見せる。
3R、スアレックの前進にヒジ、テンカオを合わせる重森。スアレックはほぼパンチの強振のみだが、要所で打ち込む左右ミドルで重森の動きを止める。スアレックの前進に真っ向から付き合う重森はヒジを何度も叩きつけるが、スアレックは止まらず重森が後退。ヒット数に差はないが主導権をスアレックが握ったまま試合終了のゴングを迎えた。
一進一退の攻防の末、ジャッジ三者は全員1点差でスアレックを支持。REBELS-REDライト級暫定王座に続き、KNOCK OUT61.5kg級のベルトも手に入れた。
スアレックはマイクを握ると「スアレック、ベルト巻きました!うれしいです!応援ありがとうございまいた!」と笑顔で喜びを見せた。
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