【Krush】玖村将史、V2達成し「K-1王者しか相手がいない」横山朋哉は元王者・西京を撃破
▼セミファイナル Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
●西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定0-3 ※三者とも28-30
◯横山朋哉(リーブルロア)
西京は昨年3月に島野浩太朗を下して、高校生ながらKrushスーパー・フェザー級王座を獲得したが、同年9月の初防衛戦でレオナ・ペタスに敗れてタイトルを失い、その後は腰の怪我もあり長期欠場。9月のKrush後楽園大会で約1年ぶりの復帰戦を迎えた。
横山は思い切りの良さが持ち味のファイターで、今年2月のKrush後楽園大会では中島千博とKrushらしいノンストップの打ち合いを繰り広げて勝利。激戦区スーパー・フェザー級で存在感を示した。サウスポーから繰り出される爆発力のある打撃で、元王者に挑む。
1R、横山がサウスボー。西京の右ローに、横山が左ローを返す。中盤に、横山がワンツーを伸ばしていくと、西京は前蹴りで突き放す。終盤には、西京が鋭い右ミドルが印象的であった。緊張感のある蹴りの攻防になった。
2R、西京が右ミドルを蹴ると、横山は左右のローを必ず蹴り返す。西京がワンツーを伸ばしていくと、横山はじりじり圧力をかけて、左のストレートをヒット、さらに飛び込みの左ボディフックを見舞う。西京は、横山の前進にカウンターで左右のフックを狙っていく。
3R、西京が遠い距離からのワンツーを伸ばしていく。横山は前進して、近距離の攻防に持ち込むと、左右のフックの連打をまとめて、左のヒザ蹴りを西京のボディに突き刺す。さらに、右フックを効かせて西京を後退させる。
西京は耐えて、右ストレートで反撃に出る。しかし、ここで横山の渾身の右ハイキックが、西京の顎にタイミング良くヒット、西京が倒れてダウンを喫する。西京は立ち上がるも、ここで終了のゴング。横山はコーナーに上がり、勝利をアピールした。横山が破壊力とテクニックを見せて、元王者に判定勝利した。
▼次ページは、元王者・島野浩太朗が佐野純平に快勝
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