【ONE】秋元皓貴がバンタム級初戦の接戦を制す、澤田龍人が勝利し再起
▼第2試合 ストロー級 5分3R
○澤田龍人(日本)
判定3-0
●ミアオ・リータオ(中国)
澤田は修斗で活躍後、2018年からONEを主戦場に。ONEの登竜門大会『ONEウォリアーシリーズ(OWS)』から勝ち上がり、昨年8月に本戦デビュー。アジズ・カリム(インドネシア)から68秒の秒殺一本勝ちを収め幸先の良いスタートを切ったが、同12月にボカン・マスンヤネ(南アフリカ)に判定負けし足踏みしている。
対するミアオは2017年11月のONE初参戦から3連勝を飾るも、昨年11月にジェレミー・ミアドの飛びヒザ蹴りを受けKO負け。澤田との再起戦同士の一戦に臨む。
1R、少林拳仕込みの蹴り技を見せるミヤオにタックルを仕掛け、早々にテイクダウンを奪う澤田。フロントチョークの体勢のままケージに押しつけ、そのままグラウンドで肩固めと、一方的な攻勢を見せる。スタンドに戻ってもすぐにテイクダウン奪取は澤田。バックからコントロールし、ミヤオの自由を許さない。
2R、ミアオのジャブに合わせた澤田のタックルでテイクダウン。バックから首を狙う澤田に対し、ミアオはグローブに指をかける反則でイエローカードを受ける。
澤田がグラウンドでコントロールするまま迎えた残り1分、ミアオが体を反転させ上をとり、強烈な右のパウンドを落とすも澤田にはヒットせず。
3R、スタンドで強烈なワンツーを見舞うミヤオ。しかし澤田のタックルを切れずテイクダウンを許す。またも澤田がバックを取るが、ミヤオが体を入れ替え澤田がガードポジションの体勢。澤田が上体を密着させる空間をつぶすも、ミヤオは組まれながらも澤田の顔面へパンチを落とす。
立ち上がったミヤオの足首を掴み、グラウンドへ引きずり込んだ澤田がミアオの腕を取りにいく中、試合終了のゴングが鳴った。
判定はジャッジ3者全員が澤田の勝利を支持。見事に昨年12月の敗戦から再起を果たした。
▶次ページはその他試合結果
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