【MMA】“UFC王者アデサニヤを唯一KOさせた男”アレックス・ペレイラ、強烈な一撃KOで相手は数分間失神
LFA
『LFA95』
2020年11月21日(土・日本時間)
▼ミドル級 5分3R
○アレックス・ペレイラ(ブラジル)
KO 1R 4分4秒
●トーマス・パウエル(米国)
キックボクシングのメジャー団体GLORYで団体史上初の同時2階級制覇を達成したアレックス・ペレイラ(33=ブラジル)が21日、MMA団体LFA(Legacy Fighting Alliance)でのデビュー戦で衝撃的なKO劇を披露した。
ペレイラは過去、現UFCミドル級王者のイスラエル・アデサニヤとキックボクシングルールで2度対戦し全て勝利。2017年の対戦では、アデサニヤをKOしており、“アデサニヤを唯一KOした男”として知られている。
ペレイラはトーマス・パウエル(米国)との試合で1R終盤、牽制の右のハイキックから、踏み込んだパウエルにノーモーションの強烈な左フック。完全に撃ち抜かれたパウエルは棒立ちの状態で前のめりにダウンし、そのまま数分間、気絶した。団体の発表によれば、パウエルはその後、健康に問題なく無事に帰宅したという。
GLORYで活躍していたペレイラだが、4年前までMMAもやっており、今回はその復帰戦。その準備としてこの3、4ヶ月の間はUFCライトヘビー級3位のグローバー・テイシェイラ(ブラジル)と一緒に練習をしていたという。
メジャー団体への人材育成を掲げるLFAは、多くの有望選手をUFCに送り出しており、ペレイラがアデサニヤと対戦する日はそう遠くないのかもしれない。
▶︎次ページは、ペレイラの戦慄の“一撃”シーン、対戦相手が前のめりに倒れる
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