【KODO】衝撃の1R KOでサッタリが新王者に、MASAがラッシュでKO勝利
BRAVELY GYM/ビーコンプラザ
『KODO-魂動-TheMOVE』
2020年11月29日(日)大分・T.O.P.SbittsHALL
※大会メインスポンサー関係者のみの無観客試合、有料ライブ配信形式
▼第11試合メインイベント【M-1世界ヘビー級王座決定戦】3分5R延長なし
●森謙太(秀心館)
KO 1R1分43秒 ※3ダウン
〇サッタリ・ウィラサクレック(WSRフェアテックス・イラン)
※サッタリが新王者に
森はヘビー級での戦績は30戦の中で17〜18勝と勝ち越しており、身長182cm、体重100kg超。対するサッタリは今月出場した『Krush.118』では谷川聖哉にKO勝利を収めており、これまでWAKOアマチュアムエタイ世界ミドル級王者や、ムエタイ大会で3度の優勝経験を持つ。
ゴングと共に飛び出す森に対して慌てることなく、ヒラリとかわすサッタリ。変わらず仕掛ける森に左フックでダウンを奪う。なんとか立ち上がった森だが、少しよろけた様子。森は変わらずフックで仕掛けるが、近い距離での膝蹴りで2度目のダウン。
後のない森はパンチを繰り出すが、ヒラリとかわされ転倒する場面も。サッタリの強烈な右ミドルから森が仕掛けたところにクロスカウンターで、3度目のダウンでKO。まさに圧巻の試合内容でサッタリがヘビー級王者に。
▼第10試合セミファイナル【KODOスーパーフライ級】3分3R延長なし
〇MASABRAVELY(BRAVELYGYM/元WMC日本スーパーフライ級王者/元スック・ワンキントーン同級王者)
KO 3R 2分00秒 ※ラッシュ
●悠真・PKセンチャイムエタイジム(PKセンチャイムエタイジム/WMC日本フライ級2位)
静かな立ち上がりから悠真が右ミドルを放つ。ムエタイのテクニックでMASAを近づけない展開に。腰に手を回して、MASAを転かす場面もありやや悠真優勢ペースで試合は進む。鋭い前蹴りがMASAの顔面を捉えて、1R終了。
2R、じわじわと距離の詰まる両者。悠真は離れて戦いのか前蹴りで距離をとる。関係なしとMASAが詰めながら、2R終了間際に首相撲からの膝で、悠真が少し効いた様子でそこからMASAがラッシュをかける。3連続ヒジ打ちで決めに行くMASAだが、ここでゴング。
3R、左フックでよろける悠真、回転ヒジを見せるもブロックしたMASAが組んでからの左ヒジでダウンを奪う。なんとか立ち上がった悠真。しかしダメージ残る悠真にMASAがラッシュでコーナーに沈み込んだところでレフェリーは試合ストップ。MASAが経験値を見せるKO勝ちとなった。
今大会の実況解説には、人生初の試合解説となる現KNOCK OUT・REBELSプロデューサー宮田充氏の幅広いトーク、globeマーク・パンサー氏のDJタイムなど、試合の他にも見所満載でのライブ配信大会となった。
マーク氏は自身のTwitterで「50になったら始めると言っていたボクシングをそろそろ始めようと思った時に、ムエタイに出会い、月2回ほどのペースで通うことになった」旨を報告しており、自身のYouTubeチャンネルでもミット打ちやスパーリングの様子を紹介している。
解説席から別府市長とのリモート電話が行われ、市長からマーク氏へ別府市観光大使に要請、マーク氏は快諾するという試合の他にも楽しめる新しいライブ配信大会になったと、主催者は手応えを感じていた。
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