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タイソン戦前座でKO勝利のユーチューバーが元UFC王者マクレガーにKO宣言も、海外ツイートは大炎上

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2020/11/30(月)UP

ボクシングの強さを見せつけたジェイクポール(写真は20年1月にKO勝ちした時のもの=getty/eFight)

 11月29日(日本時間)に行われた“世紀のエキシビションマッチ”タイソンvsジョーンズ戦のセミファイナルに登場した人気YouTuberジェイク・ポール(23=米国)2000万人の登録者を誇るポールはプロボクシング2戦目で、NBA界のスター選手ネイト・ロビンソン(36=米国)と対戦し、2R1分35秒のKO勝利を飾った。

 “炎上系”で知られるポールは試合後、MMAで活躍する元UFC2階級制覇王者のコナー・マクレガーやベラトール強豪のディロン・ダニス(米国)の名前を挙げ「2人まとめてKOしてやる!」と宣戦布告した。

2017年7月、会見で舌戦メイウェザー(左)とマクレガー(右)。ポールと対戦した場合も盛り上がる会見が期待できそうだ 写真=getty

 ポールは以前からマクレガーとのボクシング対決を口にしており、その理由をマクレガーに勝つことによって「自分は“正当な”プロボクサーとして証明できる」からとしていた。

 名指しされたマクレガーは2017年に元5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー・ジュニアとボクシングルールで対戦し、10R TKO負けを喫しているが、MMA界ではKO量産の屈指のストライカー。ボクシングデビュー戦のロビンソンを倒した後にマクレガーをKOすると発言するのは勘違い過ぎだと、世界中から揶揄(やゆ)するツイートが多く上がった。

 その中には、ポールの“マクレガーをKOできるぜ!”の発言引用文の下に「マクレガーは“そもそもオマエは誰だ?”と言うだろう」「オマエの棺桶が必要になる」などの返しコメントを入れたものや、飛躍しすぎと言わんばかりに、足を大きく広げて階段を登ろうとする映像や、大勢の人が大笑いする映像などを返しにしたものがあった。

 そのキャリアや技術を見ると滑稽な話なのかもしれないが、ポールのユーチューバーとしての世界的な人気を後押しで、近い将来に驚きのマッチメイクが実現するかもしれない。

▶︎次ページは、ポールがロビンソンをKOした衝撃的瞬間

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