【ハードヒット】パンクラシスト和田拓也が初代キングに、鈴木みのるが大暴れで佐藤光留流血=12.27
ランボー愛弟子と美ボディレスラーが激闘、ヨシタツはコロナ王座防衛▼セミファイナル 新太平洋運輸(株)presents佐藤佐藤デビュー20周年記念試合 グラップリングマッチ 20分1本勝負
○鈴木みのる(パンクラスMISSION)
11分50秒 逆片エビ固め
●佐藤光留(パンクラスMISSION)
ハードヒット主催者の佐藤がデビュー20周年であることを記念し、“師匠”にあたる鈴木とのグラップリングマッチが実現。佐藤は1999年にパンクラス入門、2008年からはプロレスでも活躍。メイドコスプレや、”童貞を殺すセーター”等を着用し異彩を放ちつつも、確かな実力を持つ。
対する鈴木は87年に新日本プロレスへ入門し、88年にデビュー。93年には船木誠勝らとパンクラスを旗揚げし第2代キング・オブ・パンクラス王座も獲得。現在は新日本プロレスリングを主戦場に戦っている。
両者はまだ佐藤がパンクラスの練習生だったころには、毎日何時間も二人きりでスパーリングを行い続けていたという。
ゴングが鳴ると、互いに間合いを測り合う。佐藤が組みつくも鈴木が倒して左腕を取っていく。レスリングシューズを履いている鈴木は、素足の佐藤の足を踏みつけにいく。これに対し、佐藤は「打撃!ダメ!グラップリング!」と抗議。すると、鈴木は右ローキックを一発。驚いた佐藤は「ちょっと待て!いまのはダメだろ!ローキック!」と再び抗議。これにかまわずに、鈴木は「早くやろう」と詰め寄り、和田京平レフェリーも抗議を「OK!」と黙認。
佐藤はバックについて足を取る。鈴木が立つと佐藤はロープに押し込みブレイク。5分経過後、鈴木はバックにつくと胴締めスリーパーを狙うが佐藤は足をロープに伸ばしてエスケープ。佐藤は鈴木の両脚を持ってテイクダウンするが、鈴木が下から腕を極め、佐藤は再度ロープへエスケープ。
ブレイク後、鈴木が腹固めを仕掛ける。なんとか逃げようとする佐藤だが、鈴木は逃がさない。さらに腹ばいになった佐藤の左のアキレス腱をヒザで押し潰す。たまらず佐藤がロープエスケープも、鈴木はなかなかヒザをどけない。悶絶する佐藤に倒し、鈴木は「オマエ、20周年、こんなんで誤魔化すなよ」と声をかける。
10分経過。グラウンドで攻め合うと、鈴木はアキレス腱固め。佐藤は左まぶた辺りをカットしたのか、顔面流血。鈴木はアキレス腱固めから逆片エビ固めに移行すると強烈な角度で絞り上げ、佐藤のギブアップを奪った。
≫次ページはランボー川村の愛弟子と美ボディレスラーがキック対決
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