【UFC】キエーザがマグニーに圧勝「コヴィントン!次戦うのはオマエだ!」
WME-IMG
UFC Fight Night FightIsland 8
2021年1月21日(水・日本時間) アラブ首長国連邦・アブダビ/アラブ首長国連邦・アブダビ/エティハドアリーナ
【メインイベント】
▼ウェルター級 5分5R
○マイケル・キエーザ(米国)
判定3-0 ※49-46×3
●ニール・マグニー(米国)
マイケル・キエーザ(33=米国)はウェルター級ランキング8位の猛者。レスリングのバックボーンを持ち、2013年からUFC本戦に参戦。ライト級で活躍したが、18年末に階級を落としてウェルター級に転向。
以降、カーロス・コンディット、ディエゴ・サンチェス、ハファエル・ドス・アンジョスら強豪勢を下し、3連勝と勢いに乗っている。MMA戦績17勝4敗。勝利試合の11試合を一本勝ちする寝技師だ。
対するニール・マグニー(33=米国)はウェルター級ランキング9位。昨年は3試合に出場し、リー・ジンリャン、アンソニー・ロッコ・マーティン、ロビー・ローラーを下し、こちらも波に乗っている。MMA戦績24勝8敗。
キエーザが序盤からスタンドとグラウンドの全局面で積極的な攻撃。試合の主導権を握る。2Rは、キエーザがケージ側で下にしたマグニーを上からの強烈な右の肘打ちを放つなど、グラウンドを中心に優位な試合展開を運ぶ。
試合中盤から体力の消耗が見え始めたキエーザだったが、3R、マグニーの前蹴りをもらうも、返しで強烈な左ストレートをクリーンヒット!
最終5R中盤、スタンドの状態でマグニーが後からグラウンドに引き込むも、キエーザがスクランブルからマウントポジションを奪取。そのまま完全にトップコントロールした状態で、終了のブザー。
キエーザはトータルで4度のテイクダウンを決めるなど、判定3ー0(49-46×3)の圧勝。連勝記録を4に伸ばした。
試合後、キエーザはリング上で「相手のマクギーはギリギリまで自分を追い込んでくる相手と思っていたけど、超タフな相手だった。自分が試される戦いだったよ。5R全て自分のペースで押し通せなかった。まだまだ王者になるなんて言える資格はない。だけど、言わせてもらう、コルビー・コヴィントン!次戦うのはオマエだ!」と元UFC世界ウェルター級暫定王者で現在同級1位のコヴィントンに宣戦布告した。
▶︎次ページは、残りのメインカード5試合とプレリム8試合の結果
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