【ビッグバン】駿太がKO勝利も笑顔なし、谷山俊樹は右ハイキック一撃でMMAファイターをKO
夜叉猿がパンチで2度のダウンを奪い勝利ビッグバンプロモーション
『Bigbang-統一への道-38』(3P目)
2021年3月21日(日)東京・後楽園ホール
▼セミファイナル(第9試合) 72.0kg契約 ビッグバンルール 3分3R
○夜叉猿(力道場静岡)
判定3-0 ※30-26×3
●政斗(治政館/ジャパンキックウェルター級1位)
当初出場予定だった山際に代わり出場が決まった夜叉猿は、高校時代にはラグビー西日本代表として日本代表キャンプに参加した経歴の持ち主。”ミスターフィットネス”の異名を持つほどのフィジカル自慢である。デビュー戦ではダウン応酬の末ハイキックで試合を決めるインパクトを産んだ。
対する政斗はジャパンキックのトップコンテンダー。今年1月には2階級上の光成を相手にパンチで試合を優勢に運び、判定勝利をもぎ取っている。
1R、両者右ローを交換して様子見。左右ストレートで前進する政斗に夜叉猿が左フックでカウンターをとり、フラッシュ気味のダウンを奪う。ラウンド終盤には至近距離でパンチの交換を見せる。
2R、足を使いリングを回る政斗は遠距離からワンツー。ジリジリとプレッシャーをかける夜叉猿はカウンターの左フックを合わせる。前進し放つ右ローで何度も政斗のバランスを崩す夜叉猿。政斗は速いワンツー、二段蹴りとバリエーションのある攻撃を見せる。
3R、ワンツーで距離を詰める政斗の打ち終わりに、夜叉猿がハイキックを合わせる。ポイントで負けている政斗は距離を詰めるが、夜叉猿の右ストレートをカウンターでもらい2度目のダウンを喫する。KOを狙う政斗が左右フックを連打。左フックで夜叉猿をぐらつかせるも、決定打には至らず試合終了のゴング。ジャッジ3者が大差をつけ夜叉猿の勝利を支持した。
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