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【BOM】梅野源治がキヨソンセンに完勝しリベンジ果たす、石井一成がボディ攻め鮮烈KO勝利=4.11第2部

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2021/04/11(日)UP

イッセイがサンチャイに苦戦もボディで仕留めKO勝利

▼第11試合 53kg契約 3分5R
○イッセイ・ウォー・ワンチャイ(ウォー・ワンチャイ プロモーション)
KO 4R2分30秒 ※左三日月蹴り
●サンチャイ・TEPPEN GYM(タイ/TEPPEN GYM/元ラジャダムナン認定ミニフライ級王者、元S1 102ポンド級王者)

イッセイの強烈なボディがサンチャイを襲う

 イッセイ(石井一成)はアマチュアで14冠を達成してプロデビュー。スピードのあるパンチや鋭いローキックを武器に日本、タイを股にかけ活躍。国内外の様々なタイトルを獲得し”西の神童”と称された。BOMには昨年12月に出場し、片島聡志からWPMF世界スーパーフライ級王座を奪取している。

 対するサンチャイは元ラジャダムナンスタジアム認定ミニマム級王者の肩書きを持つ強豪。現在はTEPPEN GYMで指導にあたる傍ら日本国内の試合に出場。BOMでは昨年12月に大崎孔稀と対戦し、判定で敗れたものの持ち前の技術でスプリット判定までもつれ込ませた。

 当初イッセイは[WBCムエタイ世界スーパーフライ級(52.16kg)王者決定戦]に臨む予定だったが、対戦相手が新型コロナウイルスの影響による入国制限のため入国できず、急きょサンチャイとの対戦へと変更された。

サンチャイのタイミングのいい右が幾度となくイッセイにヒット

 1R、開始早々サンチャイがワンツーで前進。オーバーハンド気味の右フックをタイミングよくイッセイの側頭部にヒットさせる。イッセイはゆったり構えて左右のロー。様子見といった静かな立ち上がりを見せる。

 2R、イッセイが鋭いジャブを連打して前進。サンチャイがタイミング良く右フック、左ミドルを出すが、イッセイは回転のいいパンチで応戦。ジャブから右ストレートを上下に散らしヒットを奪う。サンチャイはイッセイの打ち終わりにパンチ、ヒジを繰り出しヒヤリとさせる。

 3R、イッセイは中間距離からワンツー左フック、右ロー。サンチャイも右フックを返す。至近距離ではサンチャイが組み、ヒザを見せないままイッセイを投げる。イッセイもヒザで応戦するが、サンチャイの強引な投げを5度許し印象はよくない。

ロープ際でヒジを見せるイッセイ

 4R、イッセイがパンチを上下に散らし、右ロー。さらにフックを上に返す。サンチャイは組みにいくが、イッセイはこかしを耐え応戦。下がるサンチャイをコーナーに追い込み、右ボディでダウンを奪う。
 苦悶の表情で立ち上がるサンチャイにパンチと蹴りを連打するイッセイ。サンチャイは組んで寸断を狙うが、離れればガードの上からイッセイのパンチの雨を浴びる。ロープまで下がるサンチャイだったが、イッセイの左三日月をボディに受け2度目のダウン。サンチャイはそのまま立ち上がれず、イッセイのKO勝利が確定した。

▶︎次ページは、カイト・ウォー・ワンチャイvs大崎 孔稀戦

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