【BOM】梅野源治がキヨソンセンに完勝しリベンジ果たす、石井一成がボディ攻め鮮烈KO勝利=4.11第2部
▼第7試合 BOMミドル級(72.50kg)王座決定トーナメント 1回戦3分5R(延長あり)(肘あり)
○喜多村 誠(ホライズン・キックボクシングジム)
KO 2R2分01秒 ※右ストレート
●大輝・FLYSKYGYM(FLYSKYGYM)
1R、喜多村が左ジャブから右ロー。大輝がタイミングを合わせた右ミドル、左フックで応戦する。体格に勝る大輝がプレッシャーをかけ前進。左右フックを振るうが、喜多村はパンチからローをコツコツ積み重ねる。
2R、圧力を強める大輝が左右フックで喜多村をロープへ追い込む。喜多村は左右のローを刻むが、ローブローとなり一時中断。再開後、左ジャブで大輝の体勢を崩した喜多村はパンチを連打。左ハイキックを浅く入れ、右ストレートのクリーンヒットでダウンを奪った。立ち上がった大輝だったが、おぼつかない足下をみたレフェリーが試合をストップ。喜多村がKO勝利で決勝進出を決めた。
▼第6試合 WMC インターコンチネンタル ウエルター級(66.68kg)王者決定戦3分5R(延長なし)(肘あり)
●誠(レンジャージム)
判定0-3 ※三者とも48-49
○滝口 幸成(チーム滝口)
1R、サウスポーの誠の前足へ滝口が左右ロー。ゆったり構える誠は単発で左ストレートを見せると、滝口は右ミドルで応戦。両者静かな立ち上がりのまま、オープンスコアは全ジャッジイーブン。
2R、圧力をかける誠へ滝口が左右ロー。右ミドルで突き放し、スイッチした右フックをヒットさせる。誠は左右ストレートで前進するも、滝口はガードを固めヒットを許さない。オープンスコアは2名が滝口を支持。
3R、下がりながら左右ローを刻む滝口。至近距離では組んでヒザ。ロープを背負った誠にヒジを叩きつける。誠は左ストレート中心に攻めるが、細かく出入りする滝口を捉えきれない。オープンスコアは2名が滝口を支持と、ここまで滝口がペースを握る。
4R、強引に距離を詰める誠が左ストレート、左縦ヒジ。ガードを固める滝口のボディを左フックが捉えるが、滝口はスイッチした右フック、右ヒジを誠に見舞う。手数は減ったものの、フックを引っかけて回る滝口がクリーンヒット数では上回る。
5R、足を使いリングを回る滝口がリズム良く右ミドルをヒット。追う誠は左ストレートを上下に散らし、ガードを固める滝口のボディに拳を突き刺す。至近距離ではヒジを交換する両者。誠の左ストレートで滝口が大きく体制を崩すシーンもあったが、最後まで倒れることなく試合終了のゴングが鳴った。
判定は3者とも滝口の勝利を支持。滝口がWMCインターコンチネンタル王座のベルトを腰に巻いた。
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