【格闘DREAMERS】レスリングの中村倫也、ボクシングの宇佐美ともに最終戦でTKO勝ち
「ABEMA」にて放送の、格闘オーディション番組『格闘DREAMERS』。“世界に通用するトップファイター”を目指すため番組内では200通を超える応募があり、半年間のオーディションなどを経て、現在、選び抜かれた者たち12名が残った。
同番組の最終回として、本日5月15日20時半より、生き残りを懸けた最終戦第2弾(4〜8試合)が放送された。全8試合のうち第1試合~第4試合はチーム戦(THE RAMPAGEチームvsGENERATIONSチーム)、第5試合~第8試合はプロレベルと評価された4選手が外部から招聘した選手と対戦することとなった。最後まで勝ち抜きプロ契約を勝ち取るのは果たして誰か!?
▼第8試合 バンタム級 5分3R
〇中村倫也(THE RAMPAGEチーム)
TKO 1R 42秒 ※レフェリーストップ
●新井拓巳(外敵/ストライプル新百合ケ丘)
フリースタイルレスリングで全日本選手権で2連覇、2017年にU-23世界選手権で優勝するなどの輝かしい成績を誇るレスリングエリートで現在はLDH所属の中村は25歳。MMA(総合格闘技)歴は1年になる。
この日は、同じくレスリング出身でMMA歴5年の新井と対戦。新井はプロ修斗で2戦のキャリアを持ち、RIZINに参戦中の渡部修斗と同門の選手だ。
1R、中村の左のカーフキックで新井がバランスを崩す。一気に勝負に出た中村が伸びのある右ストレートをヒット。新井も打ち合いに応じてながらタックルにいくが、中村はこれをがぶってテイクダウンを許さない。中村はフルスイングのパンチを飛ばしてクリーンヒットさせると、新井が崩れ落ちたところでレフェリーがストップした。
▼第7試合 72kg契約 5分3R
〇宇佐美正パトリック(GENERATIONSチーム)
TKO 2R 2分6秒 ※レフェリーストップ
●日高健太郎(外敵/KRAZY BEE)
宇佐美はジュニア時代に空手で様々な大会で優勝を収め、ボクシング転向後は高校ボクシング6冠を達成している。東京オリンピック出場を目指していたものの、昨年11月に全日本オリンピック選考会の準決勝で敗退したことで夢を断念。「今回大好きなLDHさんが格闘技枠を新しく設けていただけたのが凄く嬉しく、チャンスだと思った」とオーディションに応募した動機を語る。現在20歳。
対する日高はDEEPフューチャーキングトーナメント2020ウェルター級優勝の実績を持つ。
1R、日高が右ロー、左ミドルを積極的に出すのに対し、宇佐美はじりじりと距離を詰めてカウンターを狙う展開。距離が詰まれば宇佐美も右ロー。
宇佐美はカウンターの左アッパーを当てるが、日高はローを出して宇佐美のパンチを当てさせない距離を取りなかなか攻めさせない。
2R早々に日高のローブローで試合中断。再開後、宇佐美がパンチをヒットさせダウンを奪うものの、日高は立ち上がってローを返す。距離を潰す宇佐美は右ローを当て、ガードが下がった日高にパンチを当ててダウンを奪う。
立ち上がった日高に宇佐美がパンチ連打をお見舞い。その一発がヒットし、日高が崩れ落ちるとレフェリーがストップした。
▶︎次ページは齋藤奨司vs田嶋涼、漆間將生vs吉村海飛、八木敬志vs高木オーディン祥多
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【前回の格闘DREAMERS】平本蓮の弟・丈が足小指骨折と痺れで悔しいTKO負け、号泣の弟に兄「いつかチャンピオンになれる」
・朝倉未来1年チャレンジメンバーが格闘DREAMERS2人に一本勝ち、敗北し、指導の髙谷「覚悟が足りなかった…イラつく」
・那須川天心が直伝「シャドーはアップじゃなくて試合」と指摘、スパー指導で「はい死んだ」連発も技を伝授=格闘DREAMERS
・【ボクシング】”会長”亀田興毅に密着、亀田和毅の5.22再起戦も放送=ABEMA
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!