【RISE】一馬がノラシンを衝撃の“47秒殺”KO!顔面を襲う必殺技”上弦ノ三日月蹴り”が炸裂
▼第5試合 ライト級(-63kg) 3分3R
◯稲石竜弥(Team OJ/第2代Bigbangライト級王者、第19代MA日本ライト級王者)
判定3-0 ※三者とも30-27
●杉本卓也(WSR フェアテックス/元 J-NETWORK ライト級王者)
稲石はBigbangライト級王座、MA日本ライト級王座、APKF(アジア太平洋キックボクシング連盟)スーパーフェザー級王座の三冠を獲得した強者。変則的な攻撃を武器に、相手を翻弄するトリッキーなファイターだ。RISEへは一昨年9月に約5年振りの参戦を果たし、以来定期参戦。しかしその復帰戦で秀樹、昨年7月にはKENTAに敗れ連敗を喫している。
対する杉本はムエタイが主流のWSRフェアテックスジムに所属しながらも、蹴りよりパンチが得意なアグレッシブファイター。18年3月にパンチで3度のダウンを奪う1R KOでJ-NETWORKスーパーライト級王座を奪取した。RISEには昨年2月に参戦するも、実方拓海の技巧の前に判定負け。約1年3ヶ月ぶりの再起戦でRISE初勝利を狙う。
1R、稲石が変則的な動きから右ストレートをクリーンヒット。杉本を下がらせて、左右のフックでダウンを奪う。立ち上がった杉本は左の前蹴りを放つが、稲石が変則的な左右のフック、左ミドルで圧倒する。
2R、杉本が右ミドルを中心に攻めるが、稲石は左右のボディ打ちや左ミドルで攻め込ませない。杉本は後手に回ってしまう。
3Rになると杉本が巻き返しに出て、右ミドルを使いながら前進。だが、稲石は叩きつけるような右フックや左右のフックを的確にヒット。終盤、稲石が余裕も見せて、那須川天心が使う“トリケラトプス拳”を披露。会場を盛り上げた。ジャッジは3者とも稲石を支持。稲石が判定勝利した。
勝利した稲石は「大切な友人が亡くなってしまって、いつも仲間集めて応援にきてくれていて、その仲間に勝利を捧げたいと思います。本当にありがとう。命っていつ無くなるか分からないから皆さんも仲間を大切にしてください」とコメントした。
▼第4試合 -83kg 契約 3分3R
●小西拓槙(フリー/元ISKAオリエンタルルール・インターコンチネンタル スーパーウェルター級王者)
判定0-3 ※27-28、27-28、27-29
◯武来安(ぶらいあん/上州松井ジム/元WMCインターコンチネンタルライトヘビー級王者、元WPMF日本同級王者、元J-NETWORK同級王者)
小西は、レスキュー隊員として培った強靭なフィジカルを武器に、北斗拳太郎や森本一陽に勝利、日菜太とREBELS王座を争ったこともある強豪だ。15年11月以来5年半ぶりにRISEのリングに登場する。
対する武来安は、今回がRISE初参戦。アメリカ北西部のモンタナ州出身で、これまでにWPMF日本ライトヘビー級王座、J-NETWORK同級王座、WMCインターコンチネンタルライトヘビー級王座を獲得している実力者だ。
1R、武来安が右ミドルで快音を響かせて、伸びる右ストレートで最初のダウンを奪う。さらにラウンド終了間際に、小西を右ストレートで吹っ飛ばしたが、これはダウンならず。
2R、小西が左ロー、左ストレートを軸に攻めが、武来安の右ミドル、右ストレートが的確に小西を捉えて攻め込ませない。
3R、後のない小西が接近して、武来安に右フックからの左フックの返しでダウンを奪い返す。しかし、終盤には再び武来安が逆襲を見せ、右ミドル、右ストレートをクリーンヒット。ド迫力の重量級マッチで武来安が勝利した。
▶︎次ページは、聖愛vsYAYA ウィラサクレック、常陸飛雄馬vs駿、樋口知春vs塩川琉斗
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