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UFC目指す新鋭が驚愕の“72秒”パウンドKO勝利! この破壊力に相手は両脚が伸び失神=海外MMA

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2021/06/06(日)UP

“破壊パウンド”秒殺KO!@UFC FIGHT PASS より

 6月5日(土・日本時間)に米オクラホマ州ショーニーで開催された総合格闘技イベント『LFA 109』で、破壊的なパウンドによる秒殺KO劇が起こった。
 メインイベントで行われた160ポンド(72.57kg)契約マッチのテランス・マッキニー(26=米国)とマイケル・イリザリー・オーティス(29=プエルトリコ)の一戦。

 マッキニーは17年のプロデビューから4戦連続で一本勝ちしたライト級の新鋭。勝利した全てフィニッシュしており、今年戦った直近の2試合は全て初回KO/TKO勝利と打撃の破壊力が増している。MMA戦績は9勝3敗。

 対するオーティスはMMA戦績12勝3敗の強豪プエルトリコ戦士。昨年は試合を行なっていないが、19年は2戦全勝と勢いがある中での参戦だ。

 試合は序盤から積極的にパンチを交差させる両者。グラウンドに引き込むマッキニーが下からの投げでトップポジション奪取。ガードのオーティスが両脚を上げながら腕十字の体勢に持っていこうとするが、その隙をついて、マッキニーが強力なパウンド!
 アゴとテンプルを打ち分けながら、右拳を5発もオーティスの顔面に叩き込むマッキニー。わずか72秒で勝利を決めた。

 失神したオーティスの両脚が伸び切った様子は、マッキニーのパウンドの破壊力を物語っている。

 マッキニーはこれで今年3戦全て1R KO/TKO勝利。19年にダナ・ホワイト・コンテンターズ・シリーズに参戦するもKO負けし、UFC行きのチャンスを逃したが、今年はそのチャンスは掴めるのか。今後の動向に注目したい。

▶︎次ページ(動画)は、驚愕の“破壊パウンド”72秒”KO!失神相手は両脚が伸び切る

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