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【RISE】山田洸誓が北野克樹にリベンジでV2、紅絹は小林愛三との白熱エキシで引退

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2021/06/19(土)UP

山田(右)が判定勝利して2度目の防衛に成功した

RISEクリエーション株式会社
『RISE150』
2021年6月18日(日)東京・後楽園ホール

▼メインイベント(第9試合) RISE スーパーライト級(-65kg)タイトルマッチ 3分5R 無制限延長R
◯山田洸誓(正道会館 KCIEL/王者)
判定3-0 ※48-47、48-46、49-47
●北野克樹(誠至会/同級1位、WBCムエタイ日本統一スーパーライト級王者/挑戦者)
※山田が2度目の防衛に成功。

 山田は正道会館仕込みの強烈な打撃でダウンを量産し、RISEスーパーライト級王座を獲得。デビュー以来11連勝(7KO)と快進撃を続けていたが、昨年11月のノンタイトル戦で、今回対戦となる北野の多彩な足技を攻略できずに初黒星を喫した。今回は自身のベルトをかけて再戦に臨む。

 北野は関西の名門・誠至会のエースで、回転系の蹴り技を得意とし“竜巻旋風脚”の異名を持つ。昨年9月にはNJKFのリングで大ベテラン・健太と対戦し、健太有利の下馬評の中、足技を駆使した戦いで見事判定勝利。その勢いのまま、11月に山田を延長判定の末に破った。今回は念願のタイトル奪取に挑む。

 1R、山田が強引にパンチで襲いかかり、距離を詰めて左右のフックから右アッパー。北野は近距離から隙を見て、右のハイキックを蹴る。さらに、北野が顔面への左のヒザ蹴りで山田をぐらつかせる。

 2R、北野が掴んでのヒザを2回連続で放ってしまいレッドカードの減点1。山田は、強引に近距離で右ストレートや左フックを打ち込む。北野は組み際のヒザ蹴りを山田の顔面へ突き上げる。蹴りの北野とパンチの山田と対局の戦いに。

 3R、山田が左右のフックを近距離で放つ。北野は徹底して近距離から左右のヒザをボディと顔面に蹴り上げる。若干ではあるが、山田のパンチの手数は落ちてきた。4R、北野が掴んでのヒザ蹴りを2度放ったとして、この試合2度目の減点1となってしまう。山田はワンツーから右ローを繰り出し、北野は左右のミドルを蹴る。

 5R、山田が右ストレートから左ミドルで快音を響かせる。北野は右のテンカオ、左ミドルを蹴るが、山田が左フックから右アッパーをヒットさせる。試合終盤に、北野のヒザ蹴りを封じた山田が判定勝利した。

 勝利した山田は「良いモチベーションを保ったままこの舞台に上がれました。北野選手に本当に感謝しています。これからも自分は上を目指して頑張っていきますので、応援よろしくお願いいたします」と語った。

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