みぞおちへ強烈な一撃KO!時間差の苦しみに悶える相手にパウンド連打=海外MMA
7月3日(日本時間)に米国フロリダ州マイアミで開催された総合格闘技(MMA)イベント『Combate Global』で、見ていても苦しくなる悶絶KO劇が起きた。
セミファイナルのライト級マッチで行われたトミー・アーロン(26=米国)とアレックス・ヴェラスコ(メキシコ)の一戦。
【動画】みぞおちへ強烈な一撃KO!時間差の苦しみに悶える相手にパウンド連打
アーロンはベラトールやLFAに参戦経験のある米国の強豪。Combateには今年4月に参戦し、その時はスプリットの判定負け。今回の2戦目でなんとか結果を出したいところだ。MMA戦績は7勝5敗。
対するヴェラスコは15年にプロデビューし、Combateの大会は今回が6戦目。8勝4敗の成績で、勝ち試合の内7試合(1KO /6サブミッション)を決めているフィニッシャーだ。
試合は両者ともにオーソドックスの構え。お互い積極的にパンチや蹴りの交換を行う。寝技の得意なヴェラスコが組み付くが、アーロンは振り解きスタンド勝負を促す。アーロンの前蹴りやカーフキックをまともに貰うヴェラスコ。
1R中盤に差し掛かる瞬間、アーロンの突き刺すような前蹴りが、ヴェラスコのみぞおちにヒット!
時間差で効いたヴェラスコが苦悶の表情でダウン。アーロンが飛びかかりパウンドや鉄槌を落とすと、レフェリーが試合を止めた。1R1分54秒でアーロンがTKO勝利。Combate 2戦目で華々しい勝利を収めた。
フィニッシュの場面、この試合がボクシングやキックボクシングなどであれば、倒れた時点でダウンカウントの扱いになるが、この試合はMMA。回復の時間などなく、反撃もできないヴェラスコはレフェリーが止めるまで、パウンド連打を浴び続ける羽目となってしまった。
【勝者 選手データ】(2021年7月8日現在)
トミー・アーロン(26歳・Tommy Aaron・米国)
体重:ライト級
戦績:8勝5敗
(TAPOLOGY参照)
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