【ONE】元UFC中国戦士リーポンは元ライト級王者フォラヤンに圧勝、青木真也に対戦アピール
ONE Championship
『ONE:BATTLEGROUND II』
8月13日(日本時間)シンガポール・インドアスタジアム(事前収録)
▼総合格闘技 ライト級
○ジャン・リーポン(中国)
判定3-0
●エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
メインイベントで元ONEライト級世界王者のエドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)が、ONE初参戦のジャン・リーポン(中国)と対戦。フォラヤンは現役ながらフィリピンMMAレジェンド。数々の名勝負を繰り返してきたが、ここ最近は失速気味。前戦となる今年4月の青木真也戦で一本負けするなど、現在3連敗に苦しんでいる。
対するリーポンは元UFC戦士。MMA戦績は30勝11敗2分の成績でうち22勝はフィニッシュ(9KO・13一本)と、決定力のある選手だ。
【動画】怪力リーポンが強烈テイクダウン!フィオラヤンを持ち上げマットに叩きつける
1R、フォヤンは序盤からローキックを連発。右カーフキックを放つなど、リーポンの足を潰しにいく。対するリーポンは、ダブルレッグのタックルからテイクダウンに成功。インサガード状態から鉄槌やパウンドを落としていく。リそしてフォラヤンのバックを取り4の字ロック。裸絞めを狙いながら、パウンドを落としていく。
2Rも攻撃のリズムが単調気味なフォラヤンに対し、リーポンがテイクダウンに成功。フォラヤンに立たれるも、リーポンは強い圧力で試合の主導権を握る。
3R、ここまで劣勢のフォラヤンだが、コツコツと放っていた右のカーフキックが効き始める。前足にダメージがあるリーポンのタックルの踏み込みが浅くなり、それまでの様にテイクダウンが決まらなくなる。しかし試合終盤、この場面でリーポンが左ジャブを多用。細かく鋭い突きにフォラヤンの顔が弾かれ、リーポンがタックルからリフトアップしてテイクダウン成功。リーポンがパウンドを落とす流れで試合終了。
判定3-0でリーポンがONEデビュー戦を勝利した。フォラヤンはこれで4連敗。リーポンは勝利者マイクでフォラヤンと同じくONEライト級のベルトを巻いたことのある青木の名前を挙げ、対戦をアピールした。
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