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【スックワンキントーン】カイトが完璧な試合運びでクンナムイサンから判定勝利、メインで3連勝

2021/10/10(日)UP

老獪なテクニックで鈴木を封じたマキ(右)

▼第7試合 WMOインターナショナル スーパーライト級タイトルマッチ 3分5R
〇マキ・チャーチャイ(真樹ジムAICHI/ISKA世界スーパーライト級王者)
判定2-1 ※49-48、48-49、49-48
●鈴木真治(フジマキックムエタイジム/元J-NETWORKスーパーライト級王者)
※マキが新王者に

 ISKA世界スーパーライト級王者のマキ・チャーチャイは、国内で猛威を振るった“生きる伝説”マキ・ピンサヤームの弟弟子。ルンピニースタジアムの3位にランクされていた実績を持つ。今年7月にはホーストカップにおいて大石駿介の引退試合の相手を務め、大石をヒジで切り裂きTKO勝利。ISKA王座を奪取した。

鈴木(左)は、あと一歩まで追い込んだ

 対する鈴木真治は、“熱闘王”の異名を持ち、NJKFやJ-NETWORK、REBELSなどリングを選ばず戦い続けるファイターで、18年11月にはS-cup65kg世界トーナメントに出場し、最強外国人とうたわれたアレクセイ・フェドシープをヒジで切り裂きTKO勝利。前戦は6月大会でセーンアティット・Y’ZDと対戦し、2Rにダウンを奪うも、3Rに反撃を許し悔しいドローとなった。

 1R、いきなり首相撲で組みつくマキ。鈴木は、左カーフキック、ローキックと蹴り分けてダメージを与える。マキの左ミドルに、ローキックを返す。鈴木はいいスタートを切った。

 2R、右ローキックを連発する鈴木。マキはミドルキック。右ボディストレートを決めると、マキの動きが止まる。一気に攻める鈴木だが、マキのヒジ打ちをもらいそうになる。それでも鈴木は、右ヒジ打ちを連打。これがヒットして、マキはピンチに。あと一歩で、鈴木はマキを逃がしてしまう。

 3R、いきなり首相撲に出るマキ。組んでからの左ヒジ打ち。鈴木は守勢に回る。マキは首相撲を繰り返す。鈴木は距離をとってパンチを入れるが、組みつかれてしまう。この繰り返しが目立つラウンドとなった。

 4R、マキは左ミドルキック。鈴木はガードするものの、攻撃の手が少なくなる。右ローキックでマキの動きを止めるが、首相撲に逃げられる。鈴木の攻撃はパンチにしてもローキックにしてもダメージを与えているように見えるが、のらりくらりとかわすマキを捕まえきれない印象が残った。

 5R、前へ出て右から左のパンチで攻める鈴木。マキは逃げ切りを狙っているのか、前蹴り、ミドルキックで突き放す。鈴木は右ローキックでダメージを与える。マキは、苦笑いで首相撲に。何度かいい攻撃を入れる鈴木だが、最後までマキを捕まえることはできなかった。勝負は判定となり、マキが2-1で勝利。鈴木は惜しい試合を逃した。


接戦をものにしたMASA

▼第6試合 スックワンキントーンスーパーフライ級、WPMFスーパーフライ級ダブルタイトルマッチ
〇MASA BRAVERY(BRAVELY GYM/スックワンキントーンスーパーフライ級王者、WMCスーパーフライ級王者)
判定2-1 ※49-48、47-49、49-48
●蓮沼拓矢(ノーナクシン東京)
※MASAがスックワンキントーンスーパーフライ級王座防衛、WPMF同級新王者に

 スックワンキントーンスーパーフライ級、WPMFスーパーフライ級ダブルタイトルマッチは、MASA BRAVERYと蓮沼拓矢が対戦する。

 MASAは九州でムエタイを追求する求道者。タネ・ヨシホ、大﨑孔稀、片島聡志ら強豪との対戦経験を糧に、WMC日本、スック・ワンキントーンのスーパーフライ級二冠を制している。今年4月のBOMでは竜哉・エイワスポーツジムと対戦。強烈に圧力をかけ前進し続けたが、竜哉の技巧の前に判定負け。7月のKODOではユット・ZEROを下し、新設されたM-1 JAPANバンタム級王座を獲得している。

蓮沼は縦ヒジでMASAを追い込んだ

 対する蓮沼は強打を武器にアグレッシブに攻めるファイター。REBELS、KNOCK OUTなど数々のリングに上がり、タイトルに絡む戦いを披露した。今回満を持してホームリングであるスック・ワンキントーンの王座に挑む。

 1R、互いにミドルを蹴り合う静かな立ち上がり。ときおり蓮沼が、飛び込んでの右フックを放つ。MASAは、これに反応しつつ右ボディを返す。互角の展開となる。

 2R、蓮沼は、前へ出てミドル、ローと素早い攻撃。MASAは反応して、蹴りを返す展開。さらに蓮沼は右フック。直後にローブローで中断。再開後、蓮沼は前へ出てタイナーからMASAの軸足を刈る。ここも互角か。

 3R、蓮沼の右フックに合わせて、MASAが左ヒジ打ちで攻撃。距離が開くと、MASAがミドルキック。ミドルのポイントでMASA。アグレッシブさとパンチの多彩さで蓮沼といったところか。

 4R、勝負となったこのラウンドは、近い距離で打ち合うふたり。MASAは、左ミドルと左ボディストレートを何度も決めて、優位に立つかと思われた。だが、蓮沼の縦ヒジをもらうとMASAが失速。チャンスとみた蓮沼の猛攻が続く。それでもMASAは下がらずに、ミドルで反撃した。

 5R、ミドルを蹴るMASA。蓮沼は右フック。これにヒジを合わせるMASA。ミドルで蹴って、前へ出た蓮沼にヒジ打ち。このパターンで攻める。蓮沼は、最後の力を振り絞って前へ出る。最後まで繰り広げられた接戦は、判定へ。2₋1の僅差で、MASAが勝者となった。

▶︎次ページはロムイーサン・REONvsリク・シッソーほか

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