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【DEEP】ヒロヤが初のメインイベントで完勝、西谷大成がバックチョークで電光石火の一本勝ち

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2021/10/17(日)UP

メインイベントで判定勝利したヒロヤ(C)DEEP

DEEP事務局
『skyticket Presents DEEP TOKYO IMPACT 2021~1st ROUND~』
2021年10月17日(日)東京・新宿FACE

▼メインイベント(第7試合) DEEP 58kg以下 5分2R
〇ヒロヤ(トライフォース赤坂)
判定3-0
●RYOGA(KRAZY BEE)

(C)DEEP

 朝倉未来と実業家の“青汁王子”三崎優太による若手格闘家育成プロジェクト『朝倉未来1年チャレンジ』出身のヒロヤは、地下格闘技で鳴らした激闘派。DEEPデビュー後、ここまでアグレッシブな姿勢を見せるも、戦績は1勝(1KO)4敗と苦しい状況が続いている。

 対するRYOGAは九州から上京後にトライフォース赤坂へ通っていたが、その後にフリーとして活動するようになった。その後に、KRAZY BEEの門を叩いている。今年6月のDEEPで風我に判定勝利し、今回の試合に臨む。

(C)DEEP

 1R、両者ともオーソドックス。ヒロヤが前蹴りで牽制すると、RYOGAは飛び込んでの右のフック。スタンドの展開で、左フックのカウンターを合わせるRYOGA。ヒロヤは頭を振りながら左ミドル、ローを蹴りを散らす。RYOGAは左ジャブを多用。両者とも左右のフックで打ち合う。ヒロヤがロープ際から後ろに倒してテイクダウン。サイドに回るがRYOGAは立ち上がる。右のカーフキックを蹴るヒロヤ。

(C)DEEP

 2R、スタンドの展開でヒロヤが右ロー、RYOGAが左フックを蹴る。ヒロヤが飛び込んでの左右のフックで圧力をかける。RYOGAが右アッパーを見舞う。右ストレートから後方への投げを決めたヒロヤ。ヒロヤは上になるとパウンドをコツコツ見舞っていく。鼻から出血するRYOGAは立ち上がるが、ヒロヤは組み付いてテイクダウンして上になる。最後はバックに回りパウンドを放ち、終了のゴングが鳴った。ヒロヤがペースを掴んで判定勝利を飾った。

(C)DEEP

 勝利したヒロヤは「メインイベントという大きい舞台に選んでいただき、ありがとうございます。初めてのメインでKOか一本を取ってやろうと思っていたけど、したいことができませんでした」とコメント。開催が発表されている『RIZIN TRIGGER』への参戦を見据え「このままじゃそこに立つことはできないので、できるように頑張りたい」と意気込んだ。

▶︎次ページは西谷大成vs山口コウタ、音波vs須田萌里

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