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【NJKF】山浦俊一がWBCムエタイ王座防衛、女子は2人の新王者誕生

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2021/11/07(日)UP

梅沢(右)がバックスピンキックをヒットさせる。フルマークの判定勝ちを収めた

▼トリプルメインⅠ スーパーファイト 60kg契約 団体対抗戦 3分3R
◯梅沢武彦(東京町田金子/NJKFスーパーフェザー級王者)
判定3-0 ※3者とも30-26
●櫻井健(Hard worker/JKIスーパーフェザー級王者)

 梅沢は、19年12月に飛びヒザ蹴りでKOしてWMC日本タイトルを獲得した経歴を持つ。今年2月にHIRO YAMATOとNJKFスーパーフェザー級王者決定戦で激突、延長判定で勝利を収めて同級王者に。7月には堀口貴博に判定勝利し、WMCインターコンチネンタルスーパーフェザー級王者となった。

 対する櫻井はINNOVATION中量級で戦い続けるベテランで、過去4度王座に挑戦していたが、いずれも敗戦。しかし、今年3月の5度目の朝鮮ではRISING大輝に判定勝利して、悲願のINNOVATIONスーパーフェザー級王座を戴冠した。今年40歳を迎えた“アラフォーの星”だ。

 1R、両者ともオーソドックス。梅沢がタイミング良く右ハイキックをヒットさせてぐらつかせる。耐えた櫻井は右ローをリターン。梅沢が右フックをヒット、ボディへの前蹴りを見せて、優位に立つ。

 2R、梅沢が櫻井のボディに右の後ろ蹴りをヒット。櫻井が後退したところに、右のボディフック。櫻井は辛抱強く右ローを蹴るが、梅沢が右ヒジ打ちをヒットさせて、ペースを渡さない。

 3R、櫻井は近距離で右ヒジ打ちをヒットさせる。梅沢はミドル、前蹴り、バックスピンキックと蹴り中心の攻め。終盤、梅沢が右ストレートをクリーンヒットさせてダウンを奪う。梅沢が右のハイキックで飛びかかったところで終了のゴングが鳴った。

 ジャッジは3者とも梅沢を支持。1〜3Rまで櫻井を圧倒した梅沢が判定勝利を飾った。勝利した梅沢は「倒し切りたかった」と悔しさを滲ませつつ、今後に向けて意気込んだ。

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