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【海外MMA】団体史上最短の“5秒殺”KO!アゴを打ち抜く一撃に相手は前のめりダウン=EFC

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2021/12/10(金)UP

団体史上最短の5秒殺KO!@EFCworldwideより

 12月5日(日本時間)南アフリカ共和国のヨハネスブルクにて、総合格闘技イベント『EFC 91』にて、団体史上最短記録となる、5秒殺KO劇が起きた。
 KOしたのはコール・ヘニング(南アフリカ)。ライト級マッチのツミサング・マディバ(南アフリカ)との一戦だった。

【動画】団体史上最短“5秒殺”KO!アゴを打ち抜く一撃に相手は千鳥足ダウン

 ヘニングは“ヒットマン”の異名通り、プロ4勝で3KOと強打を誇るストライカー。
 対するマディバは14年にEFCでプロデビューしプロ20戦のベテラン。しかし、過去2年半勝ち星がなく4連敗中だ。

 試合は両者ともにがゴング&ダッシュ、中央でいきなりの殴り合いを始めたが、ヘニングのコンパクトな右左フック、右アッパーの連打はマディバにブロックされる。

 しかし、2度目の衝突、ヘニングが右フックから今度は左ストレート!
 強烈な一撃でアゴを打ち抜かれたマディバは、千鳥足で後方に下がりながら前のめりダウン。ヘニングが追撃の鉄槌を落としたところで、レフェリーが試合を止めた。

 わずか5秒の秒殺KO劇。設立から12年間で91回大会を迎えたEFCで、歴代最短記録となった。

【勝者 選手データ】(2021年12月10日現在)


コール・ヘニング(29歳・Cole Henning・南アフリカ共和国)
身長:174cm 階級:ライト級
戦績:4(3KO)21無効試合(TAPOLOGY参照)

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