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【RISE】鈴木真彦が拳剛に圧勝KO劇で防衛に成功、志朗との再戦をアピール

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2022/01/23(日)UP

引退セレモニーを行った工藤政英

▼工藤政英(新宿レフティージム/第3代RISEフェザー級王者)引退セレモニー

教え子の工藤(右)に花束を渡す新宿レフティーの浜川憲一会長(左)

 工藤は歴戦の大激闘により、2年前から鼻の骨が砕けてしまい鼻縁骨湾曲症に。鼻呼吸が困難なため手術をする事となり、一度手術すると再手術が不可能で、コンタクトスポーツが出来なくなるため、苦渋の決断で引退をすることになった。

 引退セレモニーでマイクを握った工藤は「現役を引退しまして今年から農家で働いておりまして、ドローンを使ってお米を作るという新しい仕事をしています。収穫時期になったらお米が完成するので、お米をぜひご購入いただけたら嬉しいです」と近況を報告。

 続けて「あと僕は不器用で運動神経ないんですけど、皆さんの応援とサポートがあってチャンピオンになることができたと思っています。長い間応援とサポートをしていただき、本当にありがとうございました。以上です!」と突然のブチ切り挨拶で会場は失笑。最後に10カウントゴングが打ち鳴らされ、工藤はリングを降りた。


数島(右)に判定勝ちした空龍(左)

▼第6試合 フライ級(-51.5kg)3分3R
●数島大陸(及川道場/第30回全日本新空手道選手権大会 K-3GRAND PRIX 2019軽軽量級優勝)
判定0-3 ※3者とも28-30
○空龍(空修会館) 

 RISEフライ級のエースを狙う数島は滉大、有井渚海を擁する及川道場期待の新鋭。昨年7月の『RISE151』では急遽代打出場にも関わらずラジャダムナンスタジアム王者の竜哉・エイワスポーツジムからダウンを奪い、結果は引き分けだったものの注目を集めた。

 その数島に対するは広島からRISE参戦となる空龍。9戦7勝の戦績を持つ17歳の空龍は9月に現KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級の花岡竜に敗れはしたものの、11月にはDEEP☆KICK-51kg初代王座決定トーナメントに参戦。KING TSUBASAを判定3-0で破り決勝戦進出を決めている。

 1R、どっしり構える数島に対し、空龍は右ミドル、ハイと蹴り分け、パンチで揺さぶりをかける。

 2Rも空龍が蹴りの打ち分けで数島にプレスをかけ接近戦の打ち合いではフックを当てぐらつかせる。

 3Rも右ミドル、接近戦で空龍のパンチがヒット。リズムに乗る空龍は後ろ廻し蹴り、ローも当てていく。数島は接近戦を仕掛けるが逆にパンチを被弾し、持ち味を発揮できない。主導権を握った空龍が判定勝ちした。

▶︎次ページは極真・南原健太が”一撃”秒殺KO勝利でデビュー3連続KOの怪物ぶり発揮

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