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8年ぶりの“藤原祭”で安本晴翔、花岡竜がKO勝利! 森井洋介は延長ラウンドで敗北

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2022/04/27(水)UP

森井(左)が延長ラウンドで惜しくも判定負け

▼第9試合 ダブルメインイベント1 ライト級(61.23kg)キックルール 3分3R(延長1R)
●森井洋介(野良犬道場)
延長判定0-3 ※三者とも9-10
〇ロムイーサン・REON(REON Fighting Sports Gym)

ボディにパンチを叩き込む森井

 藤原敏男の血脈を受け継ぐ“野良犬二世”こと森井洋介(野良犬道場)は、ダブルメインイベント1 ライト級(61.23kg)キックルールでロムイーサン・REONと対戦。

 森井は小野寺力氏が立ち上げた『KNOCK OUT』で旗揚げ以来KO勝利を重ね、17年12月には激闘の連続となったトーナメントを制して初代KING OF KNOCK OUTライト級王者に輝き、”Mr.KNOCK OUT”の異名を取る。19年にチャンヒョン・リー、原口健飛に連続KO負けを喫し、約1年リングから姿を消したが、昨年10月のNO KICK NO LIFEで復帰。今年1月の『NO KICK NO LIFE』では健太に勝利し、今年2戦目となった。

ロムイーサン(右)の強烈なミドルキック

 対するロムイーサンは、ラジャダムナンスタジアム、ルンピニースタジアム、3チャンネル、7チャンネルとタイの王道メジャー大会で戦い、93戦60勝31敗2分と好成績を収め、ラジャダムナンスタジアムではバンタム級の2位にまで上り詰めた。また、現在は“プロフェッショナルシスト”健太の主催するREON Fighting Sports Gymでコーチも務めている。

 1R、森井はプレッシャーをかけてボディブローを連打。ロムイーサンはハイキック、ミドルキック、ローキックと揺さぶりをかける。森井は左ボディブローからの右ローキックでダメージを与えていく。ボディ攻撃が効果的だった。

 2R、森井はプレッシャーをかけてのボディを狙う。ロムイーサンはローキックを的確に決める。そしてミドルキックで腕を潰しにかかり、右ハイキックでKOを狙った。森井は前へ出て、パンチ連打するもクリーンヒットはない。

 3R、森井は前へ出るが、ロムイーサンは右の蹴りを上下に蹴り分けて的確に当てる。森井は左ボディストレートをヒット。大きな音が鳴ったが、ロムイーサンは倒れない。森井はなおもボディを狙いつつ、バックヒジ。ロムイーサンが粘り、勝負は判定へ。1(森井)-0となり、延長ラウンドへ突入した。

 延長ラウンド、前へ出る森井はコーナーへ追いつめるが、ロムイーサンは蹴りを的確に決める。森井はローキックを入れて崩しにかかるが、ロムイーサンは粘る。試合終了間際に、森井がパンチを連打。これが何発か当たるが、ロムイーサンの蹴りはそれ以上に当たっていた。判定3-0でロムイーサンに。森井は判定で敗れた。

▶次ページは、花岡竜vsペットソンチャイ、KEN山十vs國保”TK”友宏

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