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【修斗】黒部三奈、韓国新鋭から一本勝ちでメインの大役果たす「プレッシャーすごいありました」

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2022/07/17(日)UP

“激闘王”石橋が引退エキシビションを行った。試合後に家族や仲間と記念撮影

▼石橋佳大 引退記念エキシビションマッチ3分1R
-石橋佳大(ZEEKジム/元環太平洋バンタム級王者)
※エキシビションのため勝敗なし
-小林聖人(総合格闘技津田沼道場)

小林聖人との引退エキシビションは、バチバチの打ち合いになった

 2016年に岡田遼を破り環太平洋バンタム級チャンピオンとなり、その年の年間最優秀選手賞を獲得した“激闘旺”石橋佳大が、引退試合をエキシビションマッチを行った。対戦相手は、激闘を繰り広げた小林聖人が務めた。

 2人は、エキシビションとは思えないほどの迫力で打ち合う。石橋が右、左とパンチを飛ばせば、小林もフックを振り回す。石橋がニータップでテイクダウンを狙いにいけば、小林もテイクダウンを奪いにいく。あっという間に時間が過ぎ、互いに健闘を称え合った。小林は「本当に辞めるのかって思うほどです。辞めるのは寂しいですね」と呟き、石橋が苦笑した。

 石橋と所縁のある選手、関係者が花束を贈呈。

引退の挨拶をする石橋

 石橋は最後のマイクで「修斗を始めて13年。いい戦績じゃないんですけど、これまで何度もタイトルマッチに臨ませていただきました。年間MVPを選んでいただいたり、ベストファイトを選んでいただきました。ありがとうございます。修斗の激闘王と呼ばれるようになり、そういう役を与えてもらいました。1試合1試合、すべてが糧になっています。僕も修斗が好きですけど、修斗ファンが修斗を愛してくれていると思います。やっていてよかったなと思います。今、僕はポジションゼロにいます。ありがとうございました」と挨拶した。

 最後はテンカウントゴングが鳴らされて、引退式が幕となった。


岩﨑(左)はイム・ドンジュ(右)にミドルキックを決めていく

▼第7試合 ミドル級5分2R
〇岩﨑大河(日本/大道塾・パラエストラ東京)
TKO 1R終了時  ※ドクターストップ
●イム・ドンジュ(韓国/ザ・ジムラップ)

岩﨑のヒジ打ちがヒット

 男子の国際戦では岩﨑大河が登場。『北斗旗全日本空道体力別選手権大会』では+260クラスで前年度の覇者を下し、岩﨑が3度目の優勝を飾った。修斗やパンクラスにも参戦し勝利を重ねる。

 対するイム・ドンジュ(ザ・ジムラップ)は186cmの長身で、韓国国内ノーギ選手権でも好成績を残しているグラップラー。空道で幾多の外国人選手と鎬を削り合っている岩﨑だが、何が起こるかわからないのが重量級の一発。“聖地”を揺るがすド迫力ファイトに期待される。

反撃したイムだが、出血がひどく1R終了時にドクターストップがかかった

 1R、岩﨑は下段蹴りを連発。イムはパンチを打ちながら組みつきケージ際へ。岩﨑はケージを背に立ち上がり、体を入れ替える。離れると前蹴り、ボディ打ちを。
 イムは突進して、シングルからダブルレッグを狙うが岩﨑はこれを切る。立ち技の攻防となり、岩﨑は右ヒジ打ち。これがまともに入り、イムは左目上から出血。さらに岩﨑はヒジ打ちを放ち、イムはさらに出血がひどくなる。ここでラウンド終了。
 2Rが始まると同時にドクターチェックが入り、出血がひどいため試合がストップされた。

 TKO勝ちを収めた岩﨑は「修斗3戦目、3連勝。宣材写真を撮ってください。ブクブクで恥ずかしいので。修斗を背負わせてほしいです。ランキング戦かタイトルマッチをお願いします」とアピールした。

▶次ページは、齋藤奨司vs.高岡宏気、児山佳宏vs.木下タケアキ、その他の試合結果

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・【テレビ・配信】7.17『修斗』黒部三奈の国際戦、内藤頌貴vs山内渉、石橋佳大引退エキシなど生中継・配信情報

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