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【ジャパンキック】永澤サムエル、コンデートに勝利しWMO王座奪取

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2022/07/18(月)UP

小原(右)に左ジャブを当てるモトヤスック(左)

▼セミファイナル(第6試合) 69.0kg契約 3分3R
〇モトヤスック(治政館/ジャパンキック・ウェルター級王者)
判定3‐0 
●小原俊之(キング・ムエ/元J-NETWORKウェルター級3位)

 モトヤスックは、一撃で相手の意識を刈り取るパンチや鋭い蹴り技が武器のオールラウンダー。20年1月に初代ジャパンキックウェルター級王座を獲得。その後はジャパンキックのエースとして、他団体王者など強豪選手と戦ってきた。前戦となった5月大会では北野克樹に判定負けを喫しており、再起を狙う。

 対する小原もこれまで、田村聖、喜多村誠、匡志YAMATO、緑川創といったトップ選手らと激闘を繰り広げてきた歴戦の雄。

 1R、左ミドルを出しながらプレッシャーをかける小原に、モトヤスックは右ロー、右ミドル。接近戦では乙原がヒジを狙うも、モトヤスックはパンチ連打で追い込む場面を作った。

 2Rも前に出る小原に、モトヤスックは左ミドル、左ストレートと随所で攻撃を入れ優勢を印象付ける。3R、ヒジを狙う小原に、モトヤスックは左ミドル、小原の前進を捌いて左フックを入れるなどペースを譲らない。モトヤスックが判定勝ちした。

▶︎次ページは藤原乃愛vsペッテァー・ソーソピット

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