【ジャパンキック】永澤サムエル、コンデートに勝利しWMO王座奪取
ジャパンキックボクシング協会
「KICK Insist13」
2022年7月17日(日)東京・新宿FACE
【第2部】
▼メインイベント(第7試合) WMOインターナショナル・ライト級王座決定戦 3分5R
〇永澤サムエル聖光(ビクトリー/WBCムエタイ日本統一ライト級&ジャパンキック・ライト級王者)
判定3‐0 ※49‐47、49-48×2
●コンデート・ポーパジャンシー(タイ/ジーラパワットスタジアム60kgトーナメント王者)
永澤はパワフルなパンチとヒジを使うパワーヒッター。20年1月に興之介を下しジャパンキックライト級王座を獲得。同9月にはNJKF王者・鈴木翔也を下し、WBCムエタイ日本統一ライト級を奪取した。昨年9月はトーンミーチャイ・FELLOW GYM(タイ)を左フックでKO、今年2月には健太をローキックで攻めまくり判定勝ち。今年3月にも、元MAX MUAYTHAI王者を撃破し波に乗る。強敵との決定戦を制し、3冠目を戴くことが出来るか。
対するコンデートは54戦40勝10敗4分の戦績を持つジーラパワットスタジアム60kgトーナメント王者。
1Rから永澤は左ローをこつこつ入れ、近距離では左ボディで削っていく。乱打戦になると、コンデートはヒジを見舞い、永澤の額からは出血。
2Rも永澤がプレスを強めて左右ロー、ボディブローで追い、コンデートは下がりながら左ミドルを返す。
3R、永澤の左ローで足の止まったコンデートにボディブロー連打で追い込むものの、コンデートは蹴り足をキャッチしてこかしてペースを乱す。
4Rも主導権を握る永澤がロー、ボディブローで追い込む展開に。5Rも変わらず永澤が追う中、コンデートは左ミドルをタイミングよく当てていく。タフなコンデートを最後までKOすることはできなかったが、永澤が判定勝ちでWMOのベルトを巻いた。
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【ジャパンキック】無敗のJK王者・藤原乃愛が、ムエタイ王者と初のヒジ有り戦「恐怖とワクワク、全力で戦います」
・【ジャパンキック】馬渡亮太が圧巻TKO勝利でMVP獲得!北野克樹がモトヤスックをハイキックで攻略=全試合結果
・【ジャパンキック】永澤サムエル聖光、強豪タイ人をボディ攻撃で圧倒!
・【ジャパンキック】現役王者・今野顕彰が衝撃TKO負け、強豪タイ人のパンチに沈む!浅井春香は判定勝利
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!