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【シュートボクシング】イモト、元ラジャランカーにまさかのハプニングでTKO負け

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2022/07/28(木)UP

イモト(右)に強烈な左ミドルを見舞うシンパヤック(左)

シュートボクシング協会/グラップリングシュートボクサーズ
「SHOOTBOXING 2022 YOUNG CAESER CUP CENTRAL #30 “DEAD or ALIVE 04”」
2022年7月24日(日)愛知・ホテルプラザ勝川

▼メインイベント(第9試合)67.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R 
●イモト・ボルケーノ(グラップリングシュートボクサーズ/SB日本スーパーライト級王者)
TKO 2R終了時 ※ドクターストップ
〇シンパヤック・YZDGYM(タイ/Y’ZD GYM/元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級2位)

 イモトは昨年12月のSB日本スーパーライト級王座決定戦で村田聖明との5Rに亘る大接戦を制してチャンピオンに。前戦となった6月の松山翔戦では3R TKO勝ちし、現在5連勝中。対するシンパヤックは190戦138勝(49KO)45敗7分の戦績を持つ元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級2位、今回日本初ファイトとなる。

 1R開始早々にイモトが一気に早い攻撃を仕掛ける。サウスポー構えのシンパヤックは左ハイ、左ミドルと蹴りを打ち分けて追い込むが、イモトも左ストレート、右ミドルを返して譲らない。

 2R、エンジンのかかったシンパヤックは左ミドルで圧倒。イモトのガードの上からでも容赦なく強いミドルを蹴り込む。イモトは首投げを見舞おうとしたところ、もつれて倒れた際に左肩を強打。

 試合後、「左肩を脱臼した」と語った通り、イモトは左の攻撃を出せない。シンパヤックは強烈な左ミドルを連打させ、イモトの軸足ごと狩るような左ローを見せて観客からどよめきが起こる。2R終了したが、イモトは右肩の負傷でドクターストップとなり、シンパヤックがTKO勝ちで強烈なインパクトを残した。

▶次ページは【セミファイナル】ユリカ・グラップリングシュートボクサーズジムvs田渕涼香

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