衝撃の25秒殺KO劇!右アッパーからダウン相手にトドメの鉄槌=ロシアOFC
10月2日(日本時間)にロシア・バルナウで開催された総合格闘技イベント『OPEN FC 24』メインイベントのOFCウェルター級タイトルマッチにて、王者のダニール・プリカザ(27=ロシア)が挑戦者のヨナス・ボエノ(37=ブラジル)を秒殺KOで下し、初防衛に成功した。
プリカザはロシアMMAの「M−1」でタイトル戦経験を持つ実力者。昨年6月のOFCウェルター級王座決定戦で初回KO勝利を飾り、王座を獲得した。キャリア15勝で12フィニッシュ(11KO・2一本)と決定力が高く、現在3連続KOと波に乗る。
対するボエノは、プロ60戦近いキャリアを誇るベテラン。42勝のうち37フィニッシュ(22KO・15一本)とこちらも決定力が高い選手だ。今年7月の前戦ではギロチンチョーク一本勝ちを決めた。
試合は1R開始すぐ、ジワジワとプレスをかけるプリカザが、ボエノの右カーフキックをかわすと、頭の下がったボエノの顔面に右アッパーを炸裂!
強烈な一撃を食らったボエノがダウンすると、プリカザはトドメの鉄槌を連打。一瞬意識が飛んだボエノを見て、レフェリーが試合を止めた。
メインのタイトル戦がわずか25秒の秒殺劇となり会場は騒然。プリカザの衝撃の初V達成となった。
OPEN FC
『OPEN FC 24』
2022年10月2日 (日本時間)ロシア・バルナウ
▼OFCミドル級タイトルマッチ
○ダニール・プリカザ(ロシア/王者)
KO 1R25秒 ※右アッパー
●ヨナス・ボエノ(ブラジル/挑戦者)
【勝者 選手データ】(2022年10月8日現在)
ダニール・プリカザ(27歳・Daniil Prikaza・ロシア)
身長:175cm 階級:ウェルター級
戦績:16勝(11KO・2一本)4敗2分(Tapology情報参照)
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