【修斗】清水清隆が引退試合で秒殺TKO負け、藤井伸樹が石井逸人との大激闘を制し新王者に!
▼第5試合 インフィニティリーグ2022 女子アトム級5分2R
〇澤田千優(AACC/勝ち点8)
判定 3-0 ※20-18×2、20-17
●小生由紀(グランドスラム沖縄APP/勝ち点4)
※澤田がインフィニティリーグ優勝。初代世界女子アトム級王座に就く。
1年に渡り熱戦を展開してきた初代世界女子アトム級王者を決める「インフィニティリーグ2022」の優勝者が今大会で決定する。優勝の可能性があるのは、現在勝ち点8で首位を走る澤田千優(AACC)、9月に久遠から2R一本勝ちを収め、勝ち点を4にした小生由紀(グランドスラム沖縄APP)の二人だ。
澤田は引き分け以上で優勝が確定、小生が優勝するためには1RでのKOもしくは一本での勝利が必要になる。小生が前述のように1RでKOか一本で勝利すると勝ち点4を獲得し澤田と同点だが、この場合は直接対決で勝利している選手が優勝となり、小生が王座獲得となる。果たして初代王座を手にするのはどちらか。
1R、サウスポーの澤田に対して、小生はヒザ蹴りを突き上げる。澤田がそのヒザに合わせてテイクダウンを奪取。小生は下から腕十字、三角締めを狙うが、澤田はディフェンスしつつ立ち上がって組んでのヒザ蹴り。澤田が首投げでテイクダウンに成功して袈裟固め。立ち上がった 袈裟固めはミドルキック、澤田は右のフックを当てる。終盤、組み付いて澤田がテイクダウンに成功した。このRは澤田か。
2R、右の蹴り足を掴んでテイクダウンに成功した澤田。 小生は何とか立ち上がるが、勢いに乗る澤田は徹底してテイクダウン狙い。足をかけてテイクダウンに成功するとサイドポジションから右のパウンドをコツコツヒット。スタンドへ戻るも、最後も澤田が大外刈りでテイクダウンするなど、ペースを掴んだまま試合を終えた。
ジャッジは3者とも澤田を支持。澤田が完勝を収めて、インフィニティリーグ優勝。初代世界女子アトム級王座に就いた。
▼第4試合 インフィニティリーグ2022 女子アトム級5分2R
〇中村未来(マルスジム/勝ち点4)
TKO 1R 4分59秒
●久遠(ZERO/勝ち点4)
両者ともストライキングが主体のファイター。リーグ戦の勝ち点は同じであり、この試合の勝敗が注目されている。
中村は北海道出身のファイターで、20年には永尾音波を撃破、21年には現在はRIZINに参戦を果たしたSARAMIと戦った(TKO負け)経験を持つ。
対する久遠は、2006年にDEEP女子ライト級王者となり、当時人気に火がついていた”ジョシカク(女子格闘技)”の代表的存在の一人だった。過去は渡辺久江のリングネームで戦っていたが「遠い過去、遠い未来という意味。復帰にちょうど当てはまる。心機一転」との思いを込めて「久遠(ひさえ)」に変更。現在は栃木のキックボクシングジム所属のファイターだ。
1R、中村がサウスポーでまずはローキックの蹴り愛。中村が遠い距離から入ったところで、久遠が右を合わせてダウン奪取。立った中村はダブルレッグを仕掛けて、久遠からテイクダウンを奪う。久遠は金網を背にして立ってスタンドへ戻す。
ところが、中村が組み付いてテイクダウンを奪うと、そのまま強烈なパウンドを何度もヒット。打たれ続けて、防戦一方となった久遠の様子を見て、レフェリーがストップした。中村が勝利して、勝ち点4を得て合計8とした。
▶︎次ページは、ライカvs.キム・ソユル、上田真央vs .緒方亜香里、その他試合結果
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