【キングダム】186cm90kgの会社員が夜行バス運転手にオモプラッタで勝利、顔面打撃無しの新ルール・タイヤファイトも開催
11月25日(金)に東京・立川コロッセオにて格闘技イベント『立川格闘技フェスタ2022~ROOKIES-未来-~』が無観客で行われた。
大会は2部構成で行われ、後半戦では膝立ちからスタートのグラップリングバトル「キングダムルーキートーナメント」に8名が参戦し、決勝では会社員のジングナー・寝技三郎(キングダム立川コロッセオ/稲妻柔術立川)と夜行バス運転手の高橋孝一(キングダム聖蹟桜ヶ丘)が対戦。
寝技三郎は186cm、90kgの体躯で、ガーナ人の父と日本人の母を持つ。1回戦は55秒でフロントチョーク、準決勝は43秒チキンウイングアームロックを極め勝ち上がった。対する高橋はキングダムの番頭とも言える古参選手だ。
試合開始早々、引き込みを見せる高橋。しかし三郎はガードポジションから高橋の左足を割りハーフガード、マウントで先制ポイントを奪取。三郎はプレッシャーをかけつ裏十字固めを狙い、極まったかと思われるも高橋は回転して凌ぐ。しかし、そこから三郎がオモプラッタに移行し極め切った。
第1部ではダイエット&フィットネスに寄せるため一切の顔面殴打を禁止した「BODYタイヤファイト」が行われた。タイヤファイトとは、タイヤに互いに片足を入れてパンチのみの打撃戦。ダウン、KO、タイヤアウト(タイヤから片足が出る)で勝敗が決まる。「BODYタイヤファイト」ルールでは試合時間30秒となり、試合内容が僅差の場合は判定じゃんけんぽんで勝者が決定となるという。
8名が参加した同トーナメント決勝では自衛官の大窪陵介(キングダム立川コロッセオ)が、会社員の稲葉琢人(キングダム立川コロッセオ)と対戦。
序盤から稲葉が激しい乱打戦に持ち込み、体格がやや劣る大窪は必死に応戦もバランスを崩しそうになる。開始15秒を越えたあたりで稲葉に疲労が見えて手数が減り、大窪は逆転を試みるがタイムアップ。
試合後、稲葉はマットにうずくまるほどで、顔面殴打が無い分、積極性が増した試合となった。決着は大窪が判定じゃんけんで勝利し、優勝を果たした。
<試合結果>
『立川格闘技フェスタ2022~ROOKIES-未来ー~』
2022年11月25日(金)東京・立川コロッセオ
【第二二回キングダムルーキートーナメント(8名参加)】
▼第二二回キングダムルーキートーナメント決勝戦
〇ジングナー・寝技三郎(キングダム立川コロッセオ/稲妻柔術立川/会社員)
判定4-0
●高橋孝一(キングダム聖蹟桜ヶ丘/夜行バス運転手)
【第二回BODYタイヤファイトトーナメント(8名参加)】
※BODYタイヤファイトルール
・試合時間30秒
・試合はタイヤアウト(タイヤから足が出る)、KO、一方的連打(TKO)で終了
・試合内容が僅差の場合は判定じゃんけんぽんで勝者を決定
▼第二回BODYタイヤファイトトーナメント決勝戦
〇大窪陵介(キングダム立川コロッセオ/自衛官)
判定じゃんけんぽん
●稲葉琢人(キングダム立川コロッセオ/会社員)
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